特許
J-GLOBAL ID:200903071207660396

急傾斜ベルトコンベヤ装置(包込型)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171664
公開番号(公開出願番号):特開2000-355413
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】従来、第一コンベヤ装置と第二コンベヤ装置との2つのコンベヤ装置が必要であった急傾斜ベルトコンベヤ装置を、単一のコンベヤ装置で構成でき、設備が小型,コンパクトで設備費の安価な急傾斜ベルトコンベヤ装置を提供する。【解決手段】コンベヤベルト16を、ベースベルト22とその上面を覆うカバーベルト24とで構成し、搬送物をそれらの間に挟み込んだ状態で搬送するようにする。そして急傾斜部においては、多数のローラ66を可撓性の金属ワイヤ68にて連結保持して成るローラユニット80の両端部を引張コイルスプリング84にて取付フレーム82に連結した形態の押えローラ装置44によってカバーベルト24を表面から押え込むようにする。
請求項(抜粋):
テールプーリとヘッドプーリ間にコンベヤベルトを無端環状に巻き掛け、該テールプーリ側の水平部において該コンベヤベルト上に供給された搬送物を後続の急傾斜部で上方に持ち上げた後、該ヘッドプーリ側の排出部で排出する急傾斜ベルトコンベヤ装置であって、前記コンベヤベルトが、ベースベルトの上面に該ベースベルトの略半幅の2枚のカバーベルトを各反対側の幅方向端部において一体的に結合し、該ベースベルト上に載せた搬送物を該カバーベルトにて上側から包み込んで搬送する包込式ベルトとして構成してあるとともに、前記搬送物の供給部と排出部とにおいて閉鎖状態のカバーベルトを開いて開放部を生成させるガイド装置が設けてあり、更に前記急傾斜部且つ搬送側において前記カバーベルト表面を押え付ける押えローラ装置として、()複数のローラをベルト幅方向に並べ且つそれらを可撓線材で回転可能に連結保持して成るローラユニットと、()該ローラユニットを取付フレームに対して弾性的に連結し、自身の弾性変形によって該ローラユニットを前記カバーベルトの膨出・収縮変形に追従させるスプリングとを有する押えローラ装置が配設してあることを特徴とする急傾斜ベルトコンベヤ装置。
IPC (6件):
B65G 15/18 ,  B65G 15/08 ,  B65G 15/40 ,  B65G 21/22 ,  B65G 39/04 ,  B65G 39/14
FI (6件):
B65G 15/18 ,  B65G 15/08 A ,  B65G 15/40 ,  B65G 21/22 Z ,  B65G 39/04 ,  B65G 39/14
Fターム (17件):
3F023AA01 ,  3F023AA02 ,  3F023AB01 ,  3F023AB10 ,  3F023BA03 ,  3F023BB07 ,  3F023BC03 ,  3F023EA03 ,  3F024CA04 ,  3F024DA07 ,  3F025CA01 ,  3F025CB09 ,  3F033GA01 ,  3F033GA03 ,  3F033GB04 ,  3F033GE04 ,  3F033GE07
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る