特許
J-GLOBAL ID:200903071208498061

コンクリート構造物劣化検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264955
公開番号(公開出願番号):特開平5-108796
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 鉄道コンクリート構造物の劣化部を赤外線センサの出力画像から検出する。【構成】 レンズ3と、スキャナ5と、モニターテレビ7と、ビデオテープレコーダ9と、ディスコン11と、データ変換13と、フロッピィディスクドライブ15と、コンピュータ本体17と、プリンタ19と、キーボード21と、モニターテレビ23と、キャラクターディスプレイ25とを備え、壁面の熱画像を検出する。ついで、この熱画像における健全部分に対して、壁面温度が上昇、または低下した部分を先ず求め、この部分から劣化部分を抽出する。この劣化部分の抽出に際して、四季に亘る計測データを参照する。
請求項(抜粋):
鉄道コンクリート橋梁等のコンクリート構造物の表面温度分布を赤外線センサによって検出し、該コンクリート構造物の諸元及び状況に基づいて、該コンクリート構造物の健全状態の温度分布をシミュレーションし、該シミュレーション結果に基づいて、上記検出したコンクリート構造物の表面温度分布から健全状態と相違する特異温度分布を算出し、上記コンクリート構造物に類似したコンクリート構造物の四季に亘る温度分布測定データに基づいて、上記特異温度分布からコンクリート構造物の劣化部分を抽出し、該劣化部分を該コンクリート構造物の画像に対応させて表示するコンクリート構造物劣化検査方法。
IPC (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330

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