特許
J-GLOBAL ID:200903071210956158
コイルの巻線方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-218569
公開番号(公開出願番号):特開2002-033234
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 複数の線材を巻芯に巻回してコイルを形成するコイルの巻線方法において、コイルの巻き始め端と巻き終わり端の端子電極への固定と、巻回部への巻回を、効率的に行い得るものを提供する。【解決手段】 ノズル1から並列に繰り出された2本の線材3A、3Bを、それぞれガイドピン5A、5Bに係止したうえで、ノズル1をコア10の鍔部12外側から巻回部11側にコア10の軸方向に移動させることにより、線材3A、3Bを、巻き始め側の電極13A、13B上にそれぞれ導き、溶着する。その後、線材3A、3Bを、コア10の軸に対して横方向に引き出し、巻回部10へ並列に巻回する。巻回終了後、線材3A、3Bを巻き終わり側の電極15A、15Bの手前で線押さえ部材20で押さえ、ノズル1をコア10の巻き終わり側の鍔部14外側に移動させることにより、線材3A、3Bを電極15A、15B上にそれぞれ導き、溶着する。
請求項(抜粋):
複数の線材を巻芯に巻回してコイルを形成するコイルの巻線方法において、複数の線材を巻芯の軸方向に向けて巻芯の巻き始め端部外側から巻回部側に導くことにより、巻芯の巻き始め端部側に設けた線材と同数の巻き始め側電極上にそれぞれ配置し、前記複数の線材を対応する前記巻き始め側電極に固定し、この巻き始め側電極への固定部から前記複数の線材を巻芯の軸に対して横方向に引き出し、前記複数の線材を前記巻回部外周に並列に巻回することを特徴とするコイルの巻線方法。
Fターム (3件):
5E002AA24
, 5E002AB01
, 5E002AB04
引用特許:
審査官引用 (1件)
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巻線装置および巻線方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-085514
出願人:日特エンジニアリング株式会社
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