特許
J-GLOBAL ID:200903071212411159
触媒劣化度検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312481
公開番号(公開出願番号):特開平6-159048
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の排気ガス通路中に設けられる触媒の劣化度を検出する触媒劣化度検出装置に関し、劣化度検出時における排気エミッションの悪化を防止することを目的とする。【構成】 触媒コンバータ11下流に空燃比センサ18を配置する。内燃機関1への燃料カットを検出する燃料カット検出手段M1を設ける。燃料カット検出手段M1が所定時間継続して燃料供給の停止を検出したら空燃比を燃料リッチとする空燃比切り換え手段M2を設ける。O2 ストレージ算出手段M4は空燃比センサ18及びガス量検出手段M3の検出値とに基づいて触媒コンバータ11の酸素吸着能力を算出する。そして、劣化度検出手段M5は、O2 ストレージ算出手段9により算出された酸素量に基づいて触媒の劣化度を検出する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス通路中に設けられた触媒コンバータに供給される排気ガスを、理論空燃比に対して燃料リーンから燃料リッチに切り換え、この切り換えが行われてから前記触媒コンバータの下流に配設した空燃比センサの出力信号が燃料リッチを表す信号となるまでの期間中に前記触媒コンバータを流通した排気ガスの総量と、前記期間中前記触媒コンバータに供給された排気ガスの空燃比とに基づいて前記期間中に前記触媒コンバータから排気ガス中に放出された酸素量を算出し、該酸素量を前記触媒コンバータの酸素吸着能力と認識して、該酸素吸着能力に基づいて前記触媒コンバータの劣化度を検出する触媒劣化度検出装置において、前記内燃機関への燃料供給が所定の運転状況の下に停止された場合に、その燃料供給の停止を検出する燃料カット検出手段と、該燃料カット検出手段が所定時間継続して燃料供給の停止を検出した場合、前記内燃機関に供給する混合気を所定の期間理論空燃比に対してリッチ側に設定された所定の空燃比に切り換える空燃比切り換え手段とを有することを特徴とする触媒劣化度検出装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/20 ZAB
, F02D 41/14 310
, F02D 41/12 330
, F02D 41/22 330
引用特許:
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