特許
J-GLOBAL ID:200903071214994410

自動車用アクテイブサスペンシヨンの制御方法及び装 置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221076
公開番号(公開出願番号):特開平5-038922
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】少くともサスストロークセンサ13の検出値に基づきサスペンションを基準車高に保持する制御を行うフィードバック制御系と、少くとも横gの検出値により旋回時の車体ロールを抑制する制御を行うフイードフォワード制御系とをもったアクテイブサスペンションにおいて、外乱横gに基づくフイードフォワード制御系の制御によって生ずる不自然な車体姿勢の発生を防止する。【構成】車体に取付けた横gセンサ15の横gセンサ検出値と、車速と舵角とから横gを算出する横g算出回路30の横g算出値とから、旋回横g外乱横g算出回路31が旋回横gと外乱横gとを別々に算出し、この旋回横gをフイードフォワード制御系の横g入力信号とし、外乱横gでフィードバック制御系のゲインを変更する。
請求項(抜粋):
各サスペンション毎に少くともばね上とばね下の上下相対変位量を検出してサスペンションを基準車高に保持するよう各サスペンション毎に独立して流体の注入,排出を制御するフィードバック制御系と、少くとも車体に発生する横方向加速度により旋回時の車体ロールを予測し、車体ロールを狙い通りに抑制するよう流体の注入,排出を各サスペンション毎に行うフイードフォワード制御系とをもった自動車のアクテイブサスペンションにおいて、上記横方向加速度を検出する手段として、舵角と車速とから車体横方向加速度を算出する横g算出回路と、車体に作用する慣性力の横方向成分から横方向加速度に相当する出力を発する横gセンサとを設け、該横g算出回路の横g算出値と横gセンサの横g検出値とから旋回による横方向加速度と外乱による横方向加速度とを演算にて別々に求める旋回横g外乱横g算出回路を設け、旋回横g外乱横g算出回路が求めた旋回による横方向加速度にて上記フイードフォワード制御系が流体の注入,排出制御を行い、外乱による横方向加速度で上記フイードフォワード制御系の制御の強さを変更制御することを特徴とする自動車用アクテイブサスペンションの制御方法。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/01

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