特許
J-GLOBAL ID:200903071219219458

誘導電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148262
公開番号(公開出願番号):特開2000-341891
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】回転子のローターコアのスロットに嵌挿されたローターバーの拘束力が弱くなると、短絡環のねじりの固有振動数が低下して共振し、ローターバーが損傷する可能性がある。【解決手段】ローターバー11をスロット10に嵌挿すると、ローターバー11の一方側角部11Aが押圧手段15例えば傾斜面15Aを押圧すると、傾斜面15Aによりローターバー11はスロット片側面10Dと略全面で当接し、ローターバー11とスロット片側面10Dとによる接触面積が大きくなり、機械的強度が増した分だけ振動数が従来の振動数より高くなり、共振が生じにくくなり、ローターバー11と短絡環12との間のねじれが少なくなり、ローターバー11と短絡環12との間で破断しにくくなった。
請求項(抜粋):
ケイ素鋼板を複数積層して形成すると共に、軸方向に連続したスロットを周方向に複数有するローターコアと、上記スロットに挿入されたローターバーと、上記ローターバーの端部を短絡する短絡環とを備えた誘導電動機の回転子において、上記スロットの一方側に上記ローターバーを当接させる押圧手段を、他方側の側面底部側に設けたことを特徴とする誘導電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K 1/26 ,  H02K 17/16
FI (2件):
H02K 1/26 A ,  H02K 17/16 Z
Fターム (6件):
5H002AA08 ,  5H002AC06 ,  5H002AE06 ,  5H002AE08 ,  5H013LL01 ,  5H013NN05

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