特許
J-GLOBAL ID:200903071220004236

スペクトラム拡散受信機の自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304005
公開番号(公開出願番号):特開平5-122192
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 受信波中のノイズレベルの増大や強烈な遅延波入力に伴う符号同期性能の劣化を防止することができるスペクトラム拡散受信機の自動利得制御回路を提供することを目的とする。【構成】 コンボルバ出力のピーク値とノイズレベルとの差を検出し、その差を所定の値に保つように、受信部の可変増幅器と参照信号発生部の可変増幅器のゲインを制御することにより、コンボルバ出力のS/N比を最適にする。また、コンボルバの出力側に高周波スイッチ素子を設け、これをコンボルバ出力間隔に対応させてスイッチングすることにより、一定時間間隔毎に出力される希望波信号による相関出力以外の遅延波による出力を除去する。
請求項(抜粋):
受信信号と参照信号とを相関器に入力して相関出力を得ることにより、この相関出力によって符号同期を行ない、受信信号の復調を行うスペクトラム拡散受信機において、上記相関出力の信号の最大値とノイズレベルの値との差を検出する相関出力差分検出手段を有し、この差分検出手段の出力を所望の値にするように上記受信信号の受信部と上記参照信号の発生部とを制御する制御手段を有することを特徴とするスペクトラム拡散受信機の自動利得制御回路。

前のページに戻る