特許
J-GLOBAL ID:200903071220101550

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-047107
公開番号(公開出願番号):特開2008-206788
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】 従来のパチスロ機では、停止操作順序が報知される特別遊技の発生頻度に偏りが生じてしまい、遊技が単調になってしまうことがある。【解決手段】 投入されたメダルの量に応じて算出される支出値が、差枚数制御カウンタによる計数値から減算される(S359)。また、払い出されたメダルの量に応じて算出される収入値が、差枚数制御カウンタによる計数値に加算される(図52,S432)。特別遊技発生状態作動手段は、この差枚数制御カウンタにより計数された計数値に応じた確率で「ST」を作動させるので(図49,S378)、「ST」が作動する確率は遊技者のメダルの獲得量に応じて単位遊技毎に変化する。また、差枚数制御カウンタにより計数された計数値と閾値“0”との比較結果に応じて、チャンス演出図柄を用いた異なる演出が横回転リール8によって行なわれる(図29(a)〜(c)参照)。【選択図】 図48
請求項(抜粋):
複数の図柄を表示する主図柄表示手段と、 複数の図柄を演出表示する第1の副図柄表示手段と、 前記第1の副図柄表示手段によって表示される図柄と異なる複数の図柄を演出表示する第2の副図柄表示手段と、 乱数を発生させる乱数発生手段と、 遊技媒体が投入されて単位遊技の開始操作が行なわれたことを検出する開始操作検出手段と、 この開始操作検出手段により行なわれる開始操作の検出に基づいて、前記乱数発生手段によって発生される乱数の中から任意の乱数を抽出する乱数抽出手段と、 この乱数抽出手段により抽出された一の乱数が含まれる数値範囲に基づいて単位遊技における当籤役を決定し、前記一の乱数が予め設定された重複数値範囲に含まれる場合には、複数の当籤役を同時に当籤役として決定する当籤役決定手段と、 前記開始操作検出手段により行なわれる開始操作の検出に基づいて、前記主図柄表示手段により表示される図柄の変動を行なう図柄変動手段と、 この図柄変動手段による図柄の変動停止操作の検出を行なう停止操作検出手段と、 この停止操作検出手段により行なわれる図柄の変動停止操作の検出に基づいて、前記主図柄表示手段により表示される図柄の中から前記当籤役決定手段により決定された当籤役に応じた図柄を所定の図柄変動範囲内で変動表示させ、前記主図柄表示手段により表示される図柄の変動を停止制御する停止制御手段と、 前記開始操作検出手段により行なわれる開始操作の検出に基づいて、前記第1の副図柄表示手段により演出表示される図柄の変動演出を行なう図柄変動演出手段と、 前記停止操作検出手段により行なわれる図柄の変動停止操作の検出に基づいて、前記第1の副図柄表示手段により演出表示される図柄の中から前記当籤役決定手段により決定された当籤役に応じた図柄の変動演出を停止制御する図柄停止演出手段と、 前記停止制御手段により前記主図柄表示手段に停止表示された図柄の組合わせに基づいて、遊技者に遊技媒体を払い出す遊技媒体払出手段と、 前記当籤役決定手段により特典遊技に対応する役が決定されてこの役に対応する図柄の組合わせが前記停止制御手段により前記主図柄表示手段に停止表示されると遊技者に有利な特典遊技を作動させる特典遊技作動手段と、 特定の条件が成立すると、遊技媒体を消費することなく次の単位遊技を行なえる再遊技役が前記当籤役決定手段により当籤役として決定される確率が他の単位遊技に比べて高い単位遊技が行われる第1の再遊技高確率発生状態を作動させる第1の再遊技高確率発生状態作動手段と、 前記特典遊技作動手段により作動した前記特典遊技の作動が終了すると、再遊技役が前記当籤役決定手段により当籤役として決定される確率が前記第1の再遊技高確率発生状態よりも低い単位遊技が行なわれる第2の再遊技高確率発生状態を作動させる第2の再遊技高確率発生状態作動手段と、 前記特典遊技に対応する当籤役が前記当籤役決定手段によって決定されると、前記特典遊技作動手段により前記特典遊技が作動されるまでの間、再遊技役が前記当籤役決定手段により当籤役として決定される確率が前記第1の再遊技高確率発生状態よりも低く、かつ、前記第2の再遊技高確率発生状態よりも高い単位遊技が行なわれる第3の再遊技高確率発生状態を作動させる第3の再遊技高確率発生状態作動手段と、 遊技媒体が投入されると、投入された遊技媒体の量に応じて算出される支出値を減算し、前記遊技媒体払出手段によって遊技媒体が払い出されると、前記遊技媒体払出手段によって払い出された遊技媒体の量に応じて算出される収入値を加算する収支計数手段と、 前記主図柄表示手段において前記所定の図柄変動範囲を超えて表示される図柄を含む図柄組合わせに対応した特定の役が前記当籤役決定手段によって当籤役として決定されたことの報知が行なわれる特別遊技発生状態を、前記収支計数手段による計数値に応じた作動確率で作動させる特別遊技発生状態作動手段と、 前記当籤役決定手段により少なくとも特典遊技に対応する役が決定されると、前記収支計数手段により計数された計数値と予め定められた閾値との比較結果に応じて、特典遊技に対応する複数の特典図柄を用いた異なる演出を前記第2の副図柄表示手段に行なわせる演出表示制御手段と を備えていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (4件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 516D ,  A63F5/04 516E ,  A63F5/04 512D
Fターム (15件):
2C082AA02 ,  2C082AC23 ,  2C082AC32 ,  2C082AC36 ,  2C082AC52 ,  2C082AC65 ,  2C082AC82 ,  2C082BA02 ,  2C082BA32 ,  2C082BB02 ,  2C082BB34 ,  2C082BB79 ,  2C082BB93 ,  2C082BB94 ,  2C082CC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-151675   出願人:アルゼ株式会社

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