特許
J-GLOBAL ID:200903071220124371

射出成形機の型締力バランス調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090402
公開番号(公開出願番号):特開平8-258102
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 型締力のバランス保持に必要とされるタイバーの有効長の調整作業を容易に行うことのできる型締力バランス調整方法を提供すること。【構成】 4個のダイハイト調整ナット2′を各々独立して回転させる構成とすることにより、型厚調整機構を分解しなくても4本のタイバー3の有効長を個別に調整できるようにする。また、型締機構を型締状態として各タイバー3に張力を作用させ、各タイバー3の張力センサSE1〜SE4で検出される張力が設定値ΔF2と一致するように各ダイハイト調整ナット2′の回転駆動をフィードバック制御することにより、自動的に型締力のバランス調整を行う。これにより、作業者による測定作業やナット回し作業を不要として作業の信頼性を高める。
請求項(抜粋):
雄ネジを螺刻したタイバーの端部をリアプラテンの四隅に回転自在かつ軸方向移動不能に取り付けられたダイハイト調整ナットに螺合させ、前記ダイハイト調整ナットを回転させることでタイバーの有効長を変化させてステーショナリープラテンとリアプラテンとの離間距離を調整するようにした型厚調整機構を備えた射出成形機において、前記ダイハイト調整ナットが各々独立して回転できるように構成すると共に、前記各タイバーに作用する張力または各タイバーの伸びを検出する検出手段を設け、型締状態において前記各タイバーに作用する張力または各タイバーの伸びが等しくなるように各ダイハイト調整ナットを回転させ、各タイバーに作用する型締反力のバランスを維持するようにした射出成形機の型締力バランス調整方法。
IPC (3件):
B29C 45/64 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/76
FI (4件):
B29C 45/64 ,  B22D 17/26 J ,  B22D 17/26 H ,  B29C 45/76

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