特許

J-GLOBAL ID：200903071220724239

曝気槽の制御方法

発明者： 藤田 俊彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-001956
公開番号（公開出願番号）：特開2008-168187
出願日： 2007年01月10日
公開日（公表日）： 2008年07月24日
要約：

【課題】処理後の汚泥を再利用する排水処理系の曝気槽における汚泥と排水の混合液が内生呼吸状態となることを利用して曝気槽を制御する曝気槽の制御方法において、内生呼吸状態への遷移する位置がとるべき最適な条件を特定できないという課題があった。【解決手段】押し出し流れ型の場気槽において、曝気槽内における複数の位置の酸素消費速度を測定し、測定値中、内生呼吸の酸素消費速度と値が一致する最上流側の測定点を内政呼吸への遷移の位置と判断し、この位置が常に最下流部になるように制御することにより、最適な状態で汚泥を再利用することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

処理後の汚泥を再利用する排水処理系の曝気槽における汚泥と排水の混合液が内生呼吸状態となることを利用して曝気槽を制御する曝気槽の制御方法において、内生呼吸状態の利用は内生呼吸への遷移を曝気処理の完了と判断して行うことを特徴とする曝気槽の制御方法。

IPC (1件)：

C02F 3/12

FI (3件)：

C02F3/12 P ,  C02F3/12 Q ,  C02F3/12 J

Fターム (14件)：

4D028BB01 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028CA01 ,  4D028CA09 ,  4D028CA11 ,  4D028CB00 ,  4D028CC05 ,  4D028CC07 ,  4D028CD01 ,  4D028CD04 ,  4D028CE04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平03-181396号公報
  
• 特開昭56-130296号公報
  

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-001490
  
• 特開昭57-144089
  
• 汚水処理方法及び汚水処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-141566   出願人：日新電機株式会社
• 特開昭56-130296