特許
J-GLOBAL ID:200903071221576721

異常電流検出回路およびそれを用いた負荷駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141239
公開番号(公開出願番号):特開平10-332751
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 出力トランジスタに流れる異常な過電流を検出する異常電流検出回路の検出精度が製造のバラツキにより向上するに限界があったが、製造のバラツキの影響の無いものとする。【解決手段】 出力トランジスタQ1 と特性相似な第2のトランジスタQ2 のソース端子を接地しゲート端子を電源Vccに接続して常時ON状態とし、そのドレイン端子に定電流源3より異常とする電流に対応した定電流を注入する。そして出力トランジスタQ1 のドレイン端子Outとソース端子間を出力トランジスタQ1 と同時にON-OFFする第3のトランジスタQ3 と出力トランジスタQ1と逆にON-OFFする第4のトランジスタQ4 との直列接続回路で結び、第2のトランジQ2 のドレイン端子点Bと第3,第4のトランジスタの接続点Aとの電圧を比較回路1で比較する。
請求項(抜粋):
ソース端子を接地しドレイン端子を出力端子として負荷を介して外部電源に接続する出力トランジスタと、この出力トランジスタと特性相似でソース端子が接地されゲート端子が電源に接続された第2のトランジスタと、前記出力トランジスタに流れる電流の異常と判断する下限値に対応して前記出力トランジスタと前記第2のトランジスタとの相似比に設定された定電流を前記第2のトランジスタに流す定電流源と、前記出力トランジスタのドレイン端子とソース端子間に接続され、前記出力トランジスタと同時にON-OFFする第3のトランジスタと前記出力トランジスタと逆にON-OFFする第4のトランジスタとの直列接続回路と、前記定電流源と前記第2のトランジスタとの接続点を一方の入力とし、前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタとの接続点を他方の入力として比較する比較回路とを含む異常電流検出回路。
IPC (2件):
G01R 19/165 ,  H03K 17/08
FI (2件):
G01R 19/165 L ,  H03K 17/08 C

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