特許
J-GLOBAL ID:200903071222136490

インクリメンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005854
公開番号(公開出願番号):特開2000-207173
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 従来のインクリメンタでは、キャリールックアヘッド回路を用いたとしても、そのキャリールックアヘッド回路を繰上げ値の信号経路に挿入することになるので、その高速化にはおのずと制限があり、一定値以上の高速化を図ることはできないなどの課題があった。【解決手段】 各ブロック4に複数ビット16,17を入力し、その複数ビットの論理積演算値(24の出力)と下位ブロックからの繰り上げ値(20)との論理積をとって上位ブロックへの繰上げ値(26)を生成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
ある1つのビットのビット入力値とそれよりも1つ下のビットからの繰り上げ値とが入力され、これらの論理積演算を行い、その演算結果に応じて当該ビットよりも1つ上のビットへの繰り上げ値を出力する複数の繰り上げ値演算用論理回路と、上記ビットのビット入力値と上記下位ビットからの繰り上げ値とが入力され、これらの排他論理和演算を行い、その演算結果に応じて当該ビットのインクリメント値として出力する複数のビット値演算用論理回路とを備え、複数のビットからなるデータに所定の固定値を加算して複数のインクリメント値からなるデータを出力するインクリメンタにおいて、複数の連続したビットのビット入力値が入力され、これらの論理積演算を行い、その演算結果に応じて多ビット演算値を出力する多ビット演算値演算用論理回路と、上記複数の連続したビットのうちの最下位ビットへの繰り上げ値と上記多ビット演算値とが入力され、これらの論理積演算を行い、その演算結果に応じた多ビット繰り上げ値を上記複数の連続したビットのうちの最上位ビットからの繰り上げ値として出力する多ビット繰り上げ値演算用論理回路とを設けたことを特徴とするインクリメンタ。
IPC (2件):
G06F 7/50 ,  G06F 7/38
FI (2件):
G06F 7/50 G ,  G06F 7/38 K
Fターム (4件):
5B016AA01 ,  5B016BA03 ,  5B016CA01 ,  5B016FA02

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