特許
J-GLOBAL ID:200903071222403170

被削性に優れた快削鋼およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020652
公開番号(公開出願番号):特開2001-214240
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 環境汚染の問題を起こす恐れがなく、しかも切削条件や用途制限などを受けることなく幅広く適用することができ、特に被削性と仕上げ面精度を得ることのできる快削鋼を提供すること。【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜1.75%、P:0.004〜0.2%、S:0.15〜0.5%、O:0.005〜0.028%を含む鋼において、縦断面に現われる長径1μm以上の介在物が断面積1mm2当たり100〜2000個で、該介在物の全量中に占める酸化物の個数の割合が4%以上で、且つ、該酸化物のうち、Na,Li,Bよりなる群から選択される少なくとも1種の酸化物、もしくは、Li,Na,B,Siから選ばれる2種以上の複合酸化物の個数割合が5%以上である、被削性と仕上げ面精度に優れた快削鋼とその製法を開示する。
請求項(抜粋):
質量%でC :0.02〜0.15%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜1.75%、P :0.004〜0.20%、S :0.15〜0.50%、O :0.005〜0.028%を含む鋼からなり、該鋼の縦断面に現われる長径1μm以上の介在物が断面1mm2当たり100〜2000個で、該介在物の全量中に占める酸化物の個数割合が4%以上であり、且つ、該酸化物のうち、Na,Li,Bよりなる群から選択される少なくとも1種の元素の酸化物の個数割合が5%以上であることを特徴とする被削性に優れた快削鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60
FI (2件):
C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-152152
  • 特開昭62-099444

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