特許
J-GLOBAL ID:200903071223128262

自動車部品用アルミ板材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326595
公開番号(公開出願番号):特開平5-140687
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 強度と成形性の優れた自動車部品用アルミ板材を提供する。【構成】 このアルミ板材は、Mg:4〜5%及びMn:0.1〜0.5%を必須成分として含有し、更にCu:0.05〜0.5%、Fe:0.1〜0.3%及びZn:0.1〜0.5%のうち1種又は2種以上を含有し、残部がAl及び不純物からなり、亜結晶粒の存在率が20%以上であることを特徴としている。前記化学成分のアルミニウム合金鋳塊に480〜540°Cの均質化熱処理を施し、熱間圧延し、冷間圧延及び仕上げ焼鈍を施すに際して、仕上げ焼鈍において再結晶とならない230〜280°Cの範囲にて熱処理して、亜結晶粒の存在率を20%以上とする。これり、高い局部伸びが得られ、優れた成形性をもたらす。フード、フェンダ、ドアなどの自動車部品に適している。
請求項(抜粋):
重量%(以下、同じ)で、Mg:4〜5%及びMn:0.1〜0.5%を必須成分として含有し、更にCu:0.05〜0.5%、Fe:0.1〜0.3%及びZn:0.1〜0.5%のうち1種又は2種以上を含有し、残部がAl及び不純物からなるアルミ板材において、亜結晶粒の存在率が20%以上であることを特徴とする自動車部品用アルミ板材。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047

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