特許
J-GLOBAL ID:200903071223859399

高固形分合成樹脂エマルジョンの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-053922
公開番号(公開出願番号):特開平5-255411
出願日: 1991年02月26日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、耐熱性、接着力等に優れ、高固形分であり、さらに低粘度で安定性の良好な合成樹脂エマルジョンを一段階で、しかも簡単なプロセスで製造する方法を提供するにある。【構成】 アクリル酸エステルを主成分とし、かつ不飽和カルボン酸を0.1〜12重量%含有するビニル系単量体混合物を該ビニル系単量体混合物の総重量に対して0.01〜3重量%の凝集剤の存在下、構造中に反応性の二重結合を有する特定の反応性乳化剤を用いて乳化重合し、固形分が65〜80重量%の高固形分合成樹脂エマルジョンを得る。
請求項(抜粋):
アクリル酸エステルを主成分とし、かつ不飽和カルボン酸を0.1〜12重量%含有するビニル系単量体混合物を該ビニル系単量体混合物の総重量に対して0.01〜3重量%の凝集剤の存在下、下記の一般式(I)〜(V)で表される反応性乳化剤から選ばれる少なくとも一種を用いて乳化重合し、固形分が65〜80重量%の合成樹脂エマルジョンを得ることを特徴とする高固形分合成樹脂エマルジョンの製造法。【化1】(但し、R1 は置換基を有していてもよい炭化水素基、R2 は水素またはメチル基、MはNaまたはNH4 を示す。)【化2】(但し、R3 は置換基を有していてもよい炭化水素基、R4 は水素またはメチル基、MはNaまたはNH4 を示す。)【化3】(但し、R5 は置換基を有していてもよい炭化水素基、R6 は水素またはメチル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、Xは水素、ノニオン系の親水基またはアニオン系の親水基、mは0〜100の数である。)【化4】(但し、R7 は炭素数4〜18のアルキル基、アルケニル基またはアラルキル基、R8 は水素、炭素数4〜18のアルキル基、アルケニル基またはアラルキル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基または置換アルキレン基、nは2〜200の数であり、Mはアルカリ金属原子、NH4 またはアルカノールアミン残基である。)【化5】(但し、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは0〜100の数である。)
IPC (6件):
C08F 2/24 MCB ,  C08F212/14 MJY ,  C08F216/14 MKZ ,  C08F216/16 MKY ,  C08F218/02 MLJ ,  C08F220/18 MMC

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