特許
J-GLOBAL ID:200903071226598278

列車制御システム、および、列車運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344771
公開番号(公開出願番号):特開2001-158356
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】先行列車や対向列車が計画より遅れて走行し自列車に影響を及ぼしそうな時に、駅間停止や速度の大幅な低下を防ぎ、高密度運転を行い、時間のロスを減少させる制御システムを提供する。【解決手段】未開通進路の開通タイミングを予測して列車1の運転制御をするシステムであって、管理区間内に存在する全列車の運転状態情報を含む区間内情報を受信する運転情報送受信装置22と、自列車の位置情報を含む保安情報を受信する保安情報受信部12と、区間内情報と自列車位置情報とから制御対象列車を特定し、制御対象列車の運転状態情報に基づき、開通タイミングを決定し、自列車の運転制御をする運転制御装置21と、を有する。
請求項(抜粋):
自列車と、自列車の進路内に存在する先行列車との位置関係で、自列車の進入が禁止されている地点が設定されている場合に、前記進入禁止が解除される開通タイミングを予測して自列車の運転制御をするシステムであって、進入禁止が解除される地点を示す情報と、前記先行列車の運転状態を示す情報と、前記進入禁止が解除されるまでの時間を示す開通タイミングと、を関連させて記憶する記憶手段と、少なくとも前記先行列車を含む、自列車が存在する区間と同一区間内に存在する他の列車の運転状態を示す情報を取得する手段と、自列車の位置を示す情報を取得する手段と、前記取得した他の列車の運転状態を示す情報と、前記自列車の位置を示す情報とから、前記先行列車を特定する手段と、前記特定された先行列車の運転状態を示す情報に基づき、前記記憶手段を参照して、前記進入が禁止されている地点の開通タイミングを決定する手段と、前記決定された開通タイミングに基づいて、自列車の運転速度を制御する列車制御手段と、を有することを特徴とする列車制御システム。
IPC (3件):
B61L 23/14 ,  B60L 15/40 ,  B61L 3/08
FI (3件):
B61L 23/14 Z ,  B60L 15/40 K ,  B61L 3/08 A
Fターム (19件):
5H115PG01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115SF05 ,  5H115SF06 ,  5H115SJ07 ,  5H115SL01 ,  5H115SL06 ,  5H115SL07 ,  5H115TO07 ,  5H115TO10 ,  5H161AA01 ,  5H161BB03 ,  5H161CC03 ,  5H161CC04 ,  5H161CC13 ,  5H161DD02 ,  5H161EE07 ,  5H161FF07

前のページに戻る