特許
J-GLOBAL ID:200903071226976850

風呂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128900
公開番号(公開出願番号):特開平8-303862
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 浴槽の排水時にはポンプ駆動を伴う検出湯温の読み込みを実行せず、この読み込み実行により故障判定されるのを免れることができる追焚,湯張り機能を有する風呂装置を提供する。【構成】 風呂装置は、浴槽10と、浴槽に両端が接続される循環用配水管20と、給湯用配水管30と、両配水管20,30を接続する湯張り用配水管40とを備えている。循環用配水管20には、ポンプ25と、流水スイッチ26と温度センサ27が設けられている。浴槽10の水位は圧力センサ42により検出される。浴槽10の湯温は、ポンプ25を駆動し、浴槽10の湯を循環用配水管20を通して循環させた状態で温度センサ27から読み込む。この読み込みは、浴槽水位が設定水位にある時にのみ実行する。
請求項(抜粋):
浴槽の水位を検出する水位検出手段と、浴槽に接続された循環用配水管と、循環用配水管に設けられた温度検出手段と、循環用配水管に設けられて浴槽の水を循環させるポンプと、循環用配水管に接続される注水管と、注水管に設けられこの注水管を開閉する弁手段と、循環用配水管を通る水を加熱する追焚用加熱部とを備え、さらに、上記水位検出手段で検出された浴槽水位を読み込み、この検出水位を設定水位と比較する水位監視手段と、上記水位監視手段で検出水位が設定水位より低いと判断した時に、上記弁手段を開き、注水管、循環用配水管を経て浴槽へ水を供給することにより、浴槽水位を設定水位にする注水制御手段と、ポンプを一時駆動させて、浴槽の水を循環用配水管を通して循環させ、この循環する水の温度を上記温度検出手段から読み込み、この検出水温を設定温度と比較する温度監視手段と、上記温度監視手段で検出水温が設定温度より低いと判断した時に、ポンプを駆動し浴槽の水を循環用配水管を通して循環させ、この循環する水を追焚用加熱部で加熱することにより、上記水温を設定温度にする追焚制御手段と、を備えた風呂装置において、上記温度監視手段は、水位監視手段で監視されている浴槽水位が設定水位に達している時にのみ、上記ポンプ駆動を伴う検出水温の読み込みを実行することを特徴とする風呂装置。
IPC (2件):
F24H 1/46 ,  F24H 1/00 302
FI (2件):
F24H 1/00 306 B ,  F24H 1/00 302 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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