特許
J-GLOBAL ID:200903071228401404

気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147244
公開番号(公開出願番号):特開2002-339806
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの停止時にどの方向に傾斜してもエンジンに燃料が流入することを防止できるようにした気化器を提供するものである。【解決手段】 吸気通路16を中心としてフロート室12の反対側に、フロート室12と連絡する燃料排出通路40の燃料排出口46を配置する。フロート室12の油面中心36とメーンノズル18の開口部とを連絡する油面34bの傾斜角度θbは、フロート室12の油面中心36と燃料排出口46とを連絡する油面34cの傾斜角度をθcより大きくする。これによって、気化器本体10がメーンノズル18側に傾斜しても、フロート室12内の燃料はオーバーフロー用の燃料排出口46から外部に排出されるので、メーンノズル18から吸気通路16内に燃料が流出することはない。
請求項(抜粋):
気化器本体内に吸気通路とフロート室とを形成し、前記吸気通路に開口するメーンノズルを備え、前記フロート室内にフロートを備え、前記フロート室に通じると共にオーバーフロー用の燃料排出口に通じる燃料排出通路を設ける気化器において、前記メーンノズルの位置を中心として前記フロート室の位置の反対側に前記燃料排出口を配置し、前記フロート室内の油面の中心と前記メーンノズルの開口部とを連絡する油面の傾斜角度を、前記フロート室内の油面の中心と前記燃料排出口とを連絡する油面の傾斜角度より大きくしたことを特徴とする気化器。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-025558

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