特許
J-GLOBAL ID:200903071231792961
自己傾斜型光触媒組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
武井 英夫
, 清水 猛
, 伊藤 穣
, 鳴井 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-335561
公開番号(公開出願番号):特開2005-131640
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 基材の表面に、変性光触媒を含む皮膜を形成させて、変性光触媒を、その活性を損なうことなく、穏和な条件下で、基材の表面に強固に固定化することを可能とする変性光触媒粒子、及び変性光触媒粒子と、該変性光触媒粒子より表面エネルギーが大きい単量体及び/又は樹脂を包含する自己傾斜型光触媒組成物を提供する。【解決手段】 光触媒粒子を、特定のモノオキシジオルガノシラン単位、特定のジオキシオルガノシラン単位、及び特定のジフルオロメチレン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物類よりなる群から選ばれる少なくとも1種の変性剤化合物を用いて変性処理することによって得られる変性光触媒粒子と、該変性光触媒粒子より表面エネルギーが2ダイン/cm以上大きい単量体及び/又は樹脂を含む光触媒組成物であって、該光触媒組成物から形成される皮膜または成形体が該変性光触媒粒子の分布に関して異方性を有することを特徴とする自己傾斜型光触媒組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
光触媒粒子を、式(1)で表されるモノオキシジオルガノシラン単位、式(2)で表されるジオキシオルガノシラン単位、及び式(3)で表されるジフルオロメチレン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物類よりなる群から選ばれる少なくとも1種の変性剤化合物を用いて変性処理することによって得られる変性光触媒粒子と、該変性光触媒粒子より表面エネルギーが2ダイン/cm以上大きい単量体及び/又は樹脂を含む光触媒組成物であって、該光触媒組成物から形成される皮膜または成形体が該変性光触媒粒子の分布に関して異方性を有することを特徴とする自己傾斜型光触媒組成物。
-(R1R2SiO)- (1)
(式中、R1、R2は各々独立して水素原子、直鎖状または分岐状の炭素数が1〜30個のアルキル基、炭素数5〜20のシクロアルキル基、又は置換されていないか又は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、又はハロゲン原子で置換されている炭素数6〜20のアリール基を表す)、
IPC (6件):
B01J35/02
, B01J31/38
, B01J37/00
, C09C1/36
, C09C3/10
, C09C3/12
FI (6件):
B01J35/02 J
, B01J31/38 M
, B01J37/00 A
, C09C1/36
, C09C3/10
, C09C3/12
Fターム (53件):
4G069AA02
, 4G069AA08
, 4G069BA04B
, 4G069BA21A
, 4G069BA22A
, 4G069BA22B
, 4G069BA48A
, 4G069BD01A
, 4G069BD01B
, 4G069BD02A
, 4G069BD02B
, 4G069BE32A
, 4G069BE32B
, 4G069BE34A
, 4G069CA01
, 4G069CA10
, 4G069DA03
, 4G069EA07
, 4G069EB18X
, 4G069EB18Y
, 4G069ED01
, 4G069ED02
, 4G069FA01
, 4G069FC04
, 4J037AA04
, 4J037AA08
, 4J037AA22
, 4J037CC14
, 4J037CC28
, 4J037DD05
, 4J037EE01
, 4J037EE08
, 4J037EE12
, 4J037FF02
, 4J037FF15
, 4J038CD092
, 4J038DL032
, 4J038DN011
, 4J038GA02
, 4J038GA03
, 4J038GA06
, 4J038GA07
, 4J038GA09
, 4J038GA11
, 4J038GA13
, 4J038GA14
, 4J038GA15
, 4J038HA066
, 4J038HA216
, 4J038KA04
, 4J038KA12
, 4J038KA14
, 4J038KA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特開昭60-044053号公報
-
特開昭60-118236号公報
-
建築材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-146564
出願人:株式会社竹中工務店, 藤嶋昭, 橋本和仁
全件表示
前のページに戻る