特許
J-GLOBAL ID:200903071234208993
機器異常監視方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036576
公開番号(公開出願番号):特開平9-229762
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 外乱音を除去し、様々な異常音を高感度で検出する音響による複数の機器の異常監視方法および装置を提供する。【解決手段】 予備実験時において、正常音の監視周波数での音響パワーを統計的に解析し(ステップ101〜103)、異常検出用の音響パワーの閾値を正常音の平均値に音響パワー変動幅を加えた値とし、該音響パワー変動幅を正常音を誤検出しないように決定しておく(ステップ104)。また、持続時間と監視周波数の音響パワーで定義した複数の除去すべき外乱音から、持続時間と音響パワーの積が最大値を与える外乱音を選定し(ステップ105〜107)、前記持続時間と音響パワーの積の最大値を前記音響パワー変動幅で除算して、音響パワーの加算平均時間を決定しておく(ステップ108)。
請求項(抜粋):
監視対象機器の運転中の異常を音響によって監視する機器異常監視方法において、あらかじめ正常運転音の監視周波数での音響パワーの平均値を求める第1の工程、前記平均値に音響パワー変動幅を加算した閾値に基づいて正常運転音を異常音として誤検出しないよう前記音響パワー変動幅を決定する第2の工程、持続時間と監視周波数の音響パワーとによって定義される複数の除去すべき外乱音から前記持続時間と前記音響パワーとの積が最大値を与える外乱音を選定する第3の工程、および前記最大値を前記音響パワー変動幅で除算して得る値を監視周波数での音響パワーの加算平均時間として決定する第4の工程を含む予備工程と、音響信号の監視周波数での音響パワーを前記加算平均時間の期間中、加算平均した後の値が前記閾値を越えるか否かを監視する監視工程と、を含み、前記閾値を越えるか否かによって前記監視対象機器から異常音が発生しているかどうかを判定することを特徴とする機器異常監視方法
IPC (3件):
G01H 17/00
, G01H 3/08
, G01M 19/00
FI (3件):
G01H 17/00 Z
, G01H 3/08
, G01M 19/00 Z
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