特許
J-GLOBAL ID:200903071236525619

二軸押出機および二軸押出機の圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231367
公開番号(公開出願番号):特開平11-058367
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 二軸押出機のシリンダー本体内のゲート部下流に、空気が浸入して、樹脂分解や架橋を生じて樹脂の物性が変化することがなく、シリンダー本体内の圧力を変動を抑えることができ樹脂のフィード量が一定であり、ペレットの寸法のばらつきが生じることのない二軸押出機および二軸押出機の圧力制御方法を提供する。【解決手段】 搬送部15のシリンダー本体4内の圧力が所定圧力になるように、シリンダー本体内の圧力所定圧力を下回った場合に、窒素ガス供給源31から窒素ガスをシリンダー本体内に供給するとともに、所定圧力を超えた場合に、シリンダー本体4内から窒素ガスを外部に排出するように制御する。
請求項(抜粋):
樹脂パウダーを押出機のシリンダー本体内に供給するための樹脂供給口と、前記樹脂供給口より供給された樹脂パウダーを溶融、混練するために、押出機のシリンダー本体内に軸方向に相互に回転可能に配設された二軸のスクリューと、前記スクリューにて溶融、混練された溶融樹脂をペレット状に成形するために、前記スクリューの下流側に配設されたペレタイザーとを備え、前記シリンダー本体が、樹脂パウダーの送りと余熱を行う供給部と、前記供給部より送られた樹脂パウダーを溶融、混練する混練部と、前記混練部の下流側に配設され、該混練部での樹脂の混練度を調整するために、前記混練部から前記ペレタイザーへの送り量を調整する絞り手段と、前記スクリューの混練部と前記ペレタイザーとの間に配置され、前記混練部で溶融、混練された溶融樹脂を、ペレタイザーへ圧送するための圧送手段とを備えた二軸押出機において、前記シリンダー本体の前記絞り手段の下流側に、窒素ガスをシリンダー本体内に供給しまたはシリンダー本体内から余分のガスを排出して、前記シリンダー本体内の圧力を一定圧力に制御するためのガス給排制御手段を接続したことを特徴とする二軸押出機。
IPC (4件):
B29B 7/28 ,  B29B 7/24 ,  B29B 7/46 ,  B29B 9/06
FI (4件):
B29B 7/28 ,  B29B 7/24 ,  B29B 7/46 ,  B29B 9/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-074608
  • 特開昭59-164124
  • 特開昭56-021634

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