特許
J-GLOBAL ID:200903071237300475

ケーシングブロックと少なくとも1つの往復ピストンポンプ部材とを有する往復ピストンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205078
公開番号(公開出願番号):特開平7-077171
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ケーシングブロックと少なくとも1つの往復ピストンポンプ部材とを有する往復ピストンポンプを改良して、構造寸法が小さくしかも安価に製造できるようなものを提供する。【構成】 シリンダ3と、アウトレット弁ケーシング26,26aの外周範囲27とが一体の構成部分として構成されており、固定部材の1つとして、アウトレット弁ケーシング26,26aに向かって働く少なくとも1つのかしめ加工部55として、ケーシングブロック45の材料からかしめ加工によって形成された隆起部が設けられている。
請求項(抜粋):
ケーシングブロックと少なくとも1つの往復ピストンポンプ部材とを有する往復ピストンポンプであって、この往復ピストンポンプがケーシングブロックの孔内に挿入され固定部材によって軸方向で固定されるようになっており、ケーシングブロックの孔に対して相対的にシール可能なシリンダヘッドと、シリンダ内で摺動可能なピストンと、シリンダ及びシリンダヘッド及びピストンによって制限されたポンプ室と、アウトレット弁とを備えており、該アウトレット弁が、シリンダの長手方向軸線の延長部でシリンダのポンプ室に接続されていて、弁座と弁座閉鎖体と閉鎖ばねとアウトレット弁ケーシングとを有しており、該アウトレット弁ケーシングが、端面範囲を有していて、シールリングと協働して、前記ケーシングブロックの孔のための閉鎖部材を形成している形式のものにおいて、シリンダ(3)と、アウトレット弁ケーシング(26,26a)の外周範囲(27)とが一体の構成部分として構成されており、固定部材の1つとして、ケーシングブロック(45)の材料をかしめ加工することによって隆起部状に形成された、アウトレット弁ケーシング(26,26a)に対して働く少なくとも1つのかしめ加工部(55)が設けられていることを特徴とする、ケーシングブロックと少なくとも1つの往復ピストンポンプ部材とを有する往復ピストンポンプ。
IPC (2件):
F04B 53/10 ,  F04B 53/14
FI (2件):
F04B 21/02 B ,  F04B 21/04 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-267369

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