特許
J-GLOBAL ID:200903071237835751
放射線照射装置およびマルチリーフコリメータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166404
公開番号(公開出願番号):特開平9-015397
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 放射線漏れや摩擦の問題を解消し、しかもビームの通過する形状をより精確に規定できるマルチリーフコリメータを提供する。【解決手段】 放射線阻止用の複数の縦長のリーフから成る第1の層および第2の層が設けられている。各層のリーフは、隣り合って位置する複数のリーフから成る対置された2つの列が形成されるよう互いに並置されている。対置された各リーフ端部の間で放射線ビーム成形フィールドが規定されるよう、各リーフはビーム方向を横切る方向の長手方向Yで可動である。各層はビーム方向において上下に配置されている。第1の層の隣り合うリーフ間のスペースは第2の層の各リーフの上に、第2の層の隣り合うリーフ間のスペースは第1の層のリーフの下にそれぞれ位置するよう、ビームを横切る方向であり長手方向Yと直交する横方向Xで各層が互いにずらされている。
請求項(抜粋):
放射線照射装置において、ほぼ未成形の放射線ビームを所定のビーム方向で生じさせる放射線源と、該放射線ビームを成形するためのコリメータが設けられており、該コリメータは、放射線阻止用の複数の縦長のリーフから成る第1の層および第2の層を有しており、各層におけるリーフは互いに隣り合って配置されていて、隣り合って位置する複数のリーフから成る2つの対置された列が形成され、前記リーフは概してビーム方向を横切る長手方向(Y)に可動であって、対置された各リーフ端部の間で放射線ビーム成形フィールドが規定され、前記層はビーム方向で上下に配置されており、各層は概してビーム方向を横切り前記長手方向(Y)と直交する横方向(X)で互いにずらされていて、第1の層の隣り合うリーフ間のスペースが第2の層のリーフの上に、第2の層の隣り合うリーフ間のスペースが第1の層のリーフの下にそれぞれ配置されていることを特徴とする、放射線照射装置。
IPC (3件):
G21K 5/02
, A61B 6/00 300
, G21K 1/02
FI (3件):
G21K 5/02 R
, A61B 6/00 300 A
, G21K 1/02 R
引用特許:
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