特許
J-GLOBAL ID:200903071238891086

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308466
公開番号(公開出願番号):特開平9-126346
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】排出弁体7に作用するバネ力を必要限度に縮小し、固定鉄心2に要求される電磁的吸引力の低減を図り、電磁コイル1の容量の小型化を実現するとともに、排出弁体7と排出弁座13との間に作用する衝撃力を軽減して耐久性の向上を図る。【解決手段】可動鉄心3の中空部5内の中間部に前記可動鉄心側に係止される中間支持体21を配設し、その中間支持体21と入口弁体6との間に配設されるバネ部材22よりバネ力の小さいバネ部材23を中間支持体21と排出弁体26との間に配設する。排出弁体26と中間支持体21との間に形成される空間部27を入口弁体6と入口弁座11により形成される入口側の弁部の下流側に連通する。
請求項(抜粋):
電磁コイルにより励磁され、かつ軸心部に排出路を形成するとともに端部に排出弁座を形成した固定鉄心と、その固定鉄心により吸引可能に配設され、かつ本体側との間に配設されたバネ部材により前記吸引力に抗して反対側に付勢される可動鉄心とを備え、その可動鉄心に形成された中空部の両端部にそれぞれ突出方向に付勢した状態に入口弁体及び排出弁体を配設し、その入口弁体を本体側の入口側と出口側との間に形成された入口弁座に、かつ前記排出弁体を固定鉄心の端部に形成された前記排出弁座に接離可能に構成した電磁弁において、前記可動鉄心の中空部内の中間部に該可動鉄心側に係止される中間支持体を配設し、その中間支持体と前記入口弁体との間に配設されるバネ部材よりバネ力の小さいバネ部材を中間支持体と前記排出弁体との間に配設したことを特徴とする電磁弁。

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