特許
J-GLOBAL ID:200903071239522149

被覆容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179954
公開番号(公開出願番号):特開2000-006321
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 透明性、剛性、耐衝撃性に優れ、その被覆加工時において不良品発生率の少ないフィルム被覆容器。【解決手段】 (I)または(I)と(II)を配合してなるブロック共重合体(組成物)からなる熱収縮性フィルムで被覆された容器。(I)ブロック共重合体で、かつ、(1)ビニル芳香族炭化水素(以下ビニル)/共役ジエン(以下ジエン)=60/40〜90/10、(2)Mn =4万〜50万、(3)温度30°C/10°Cの貯蔵弾性率比=0.75〜1、(4)ビニル重合体のブロック率=70〜100%、(5)ビニルの繰返し単位が3以下のものが25%以下、(II)(I)とは異なるビニルとジエンのブロック共重合体、ビニル重合体、ビニルと(メタ)アクリル酸エステル共重合体およびゴム変性スチレン系重合体の群から少なくとも1種。好ましくは(I)50重量部以上と(II)50重量部以下(但し、合計を100重量部)。
請求項(抜粋):
ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンからなり、かつ下記(1)〜(5)の要件を満たすブロック共重合体[以下、ブロック共重合体(I)と表す]からなる熱収縮性フィルムで被覆されたことを特徴とする容器。(1)ビニル芳香族炭化水素単位と共役ジエン単位との重量比が60〜90:40〜10であり、(2)ブロック共重合体の数平均分子量が40,000〜500,000であり、(3)温度30°Cでの貯蔵弾性率(E’30)と温度10°Cでの貯蔵弾性率(E’10)の比(E’30/E’10)が0.75〜1であり、(4)ブロック共重合体のブロック率が70〜100%であり〔但し、ブロック率(%)=(W1 /W0 )×100、ここでW1 ;ブロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素のブロック重合鎖の重量、W0 ;ブロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素単位の全重量を示す。〕、(5)ブロック共重合体に含有されるビニル芳香族炭化水素の繰り返し単位が1〜3の連鎖が上記W0 に対して25%以下である。
IPC (2件):
B32B 27/00 104 ,  B65D 77/30
FI (2件):
B32B 27/00 104 ,  B65D 77/30 A
Fターム (30件):
3E067AA11 ,  3E067AB99 ,  3E067BB14A ,  3E067CA01 ,  3E067CA11 ,  3E067CA30 ,  3E067EE02 ,  3E067EE04 ,  3E067FB01 ,  4F100AK11A ,  4F100AK11J ,  4F100AK12A ,  4F100AK25A ,  4F100AK25J ,  4F100AK28A ,  4F100AK28J ,  4F100AK42 ,  4F100AL02A ,  4F100AL05A ,  4F100AL06A ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100GB16 ,  4F100HB31 ,  4F100JA03A ,  4F100JA07A ,  4F100JK07A ,  4F100JK14 ,  4F100JL01 ,  4F100YY00A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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