特許
J-GLOBAL ID:200903071240777282

サーマルプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149953
公開番号(公開出願番号):特開2006-331693
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 近年、電子機器や電気機器の小型化、高性能化に伴い、サーマルプロテクタの小型化が望まれている。このような状況の中で、これら電子機器の高機能化のために、使用時の電流は増加傾向にある。そこで、過電流が流れた場合のサーマルプロテクタの応答時間を短縮することが期待される一方で、機器の高機能化に伴い通常使用時の電流値は増加する傾向にあり、サーマルプロテクタを作動させずに使用できる最大許容電流値の拡大要求が生まれている。【解決手段】 そこで、サーマルプロテクタの可動片の電気抵抗を部分的に高めると同時に、さらに、その他の部分の電気抵抗を部分的に低めるか又は全体的に低下させることにより、小型ながら相反する反応時間の短縮と電流の大容量化の両立を可能とした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
樹脂製ケース内の一方に固定接点を有する固定片と、他方に可動接点を有する可動片とを備え、固定接点側に伸びた可動片の可動接点が固定接点と接触離反するように配置し、固定接点と可動接点とを接触離反させる機構としての熱応動部材を可動片の近傍に配置したサーマルプロテクタにおいて、前記可動片の熱応動部材近傍は電気抵抗を高める手段を備え、且つ前記可動片の熱応動部材近傍以外の少なくとも一部は電気抵抗を下げる手段を備えることを特徴とするサーマルプロテクタ。
IPC (3件):
H01H 37/22 ,  H01H 1/26 ,  H01H 37/52
FI (4件):
H01H37/22 ,  H01H1/26 B ,  H01H37/52 A ,  H01H37/52 B
Fターム (15件):
5G041AA03 ,  5G041BB06 ,  5G041BB08 ,  5G041CC03 ,  5G041CD10 ,  5G041CD13 ,  5G041CE01 ,  5G041CE02 ,  5G041DA02 ,  5G041DB01 ,  5G041DC02 ,  5G041DC11 ,  5G051HA13 ,  5G051HA21 ,  5G051HA24
引用特許:
出願人引用 (3件)

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