特許
J-GLOBAL ID:200903071242798350

電動機の固定子及び電動機の固定子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237270
公開番号(公開出願番号):特開平9-084287
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 励磁巻線の占積率(巻線密度)を向上させることのできる電動機の固定子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 モータ2の固定子4は、内周面に8個の極歯8が等間隔に設けられた固定子コア10と、各極歯8に夫々嵌装された励磁コイル12とから成り、極歯8のうち1つ置きの極歯8に夫々嵌装された励磁コイル12a,12c,12e,12gは、固定子コア10の軸方向に直交する方向の断面形状が、極歯8の先端側の寸法よりも固定子コア10の内周面側の寸法の方が大きい略扇状に形成され、他の励磁コイル12b,12d,12f,12hは、上記方向の断面形状が略四角状に形成されている。この固定子4は、励磁コイル12a,12c,12e,12gを先に嵌装した後、他の励磁コイル12b,12d,12f,12hを嵌装して組み立てられ、励磁コイル12間の空間を極めて小さくできる。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されると共に、その内周面の円周方向に磁極となる複数の極歯が等間隔に突出して設けられた固定子コアと、前記各極歯の周囲に夫々巻装された励磁巻線と、を備える電動機の固定子において、前記極歯のうち1つ置きの極歯に夫々巻装される励磁巻線は、前記固定子コアの軸方向に直交する方向の断面形状が、前記極歯の先端側の寸法よりも前記固定子コアの内周面側の寸法の方が大きい略扇状に形成されたものであり、前記励磁巻線のうち前記断面略扇状の励磁巻線以外の励磁巻線は、前記断面略扇状の励磁巻線が前記1つ置きの極歯に既に巻装された状態で他の極歯に嵌装可能なリング状に予め成形されたものであること、を特徴とする電動機の固定子。
IPC (3件):
H02K 3/04 ,  H02K 1/16 ,  H02K 37/04
FI (3件):
H02K 3/04 D ,  H02K 1/16 A ,  H02K 37/04 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-003625
  • 特開平4-150749
  • 特開平3-003625
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