特許
J-GLOBAL ID:200903071242812182

入出力可変段命令パイプラインにおけるデータ・オペレーションの遂行管理装置及び遂行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096440
公開番号(公開出願番号):特開平6-095872
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 個々のマイクロ命令につき必要としないマシン・サイクルを除去することによりマイクロ命令を効率よく高速処理することを計る。【構成】 各段が処理装置のデータを遂行するオペレーションに提供される一連のパイプライン段80,82,84,86を含む命令パイプラインを進行するとき、オペレーションの遂行を管理する制御ワードが各段の1つに入り、出、又は管理不要な段をバイパス90することを可能にし、それによって先行制御ワードとの順序を逆にすることができ、各制御ワードのマッピング・フィールドの各ビットによりパイプラインを通る経路を決定し、パイプライン段に対する制御ワード間の競合を調停ロジックにより解決することを特徴とする。
請求項(抜粋):
各段がディジタル処理装置におけるデータに対して遂行する複数のデータ・オペレーションの1つに提供する複数の相互接続段を含むパイプラインと、ディジタル制御ワードが前記パイプラインを通して進行するとき、データ・オペレーションの遂行を管理するパイプラインに対し複数のディジタル制御ワードを入力するパイプライン入力とを含み、前記ディジタル制御ワードの各々はデータ・オペレーションの少なくとも1つの選ばれたオペレーションに対応する制御情報と、それに対し前記制御情報が対応する各選ばれたデータ・オペレーションを示すマッピング情報とを含み、前記ディジタル制御ワードの各々は更に選ばれたデータ・オペレーションに提供されたパイプライン段の特定の1つに制御ワードが存在するとき前記少なくとも1つの選ばれたデータ・オペレーションの実行を管理し、パイプライン入力及びパイプライン出力をパイプライン段の各1に接続して制御ワードの各々を使用可能にし、前記制御ワードがパイプラインを通して進行するとき前記パイプライン段の選ばれた1つのみを専用するようにした接続手段と、前記選ばれたパイプライン段のみを介し前記パイプラインを通して各前記制御ワードを選択的且つ個々に経路指定する制御ワード経路指定手段とを含み、各前記制御ワードに対する前記選ばれたパイプライン段は前記制御ワードのマッピング情報に従属することを特徴とするディジタル処理装置のデータ・オペレーション遂行管理装置。
IPC (3件):
G06F 9/28 320 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-106641
  • 特開昭57-030042

前のページに戻る