特許
J-GLOBAL ID:200903071243293812

酸化脱水素触媒及び酸化脱水素方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118367
公開番号(公開出願番号):特開平5-285389
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 多量の水蒸気を供給することなく、高い転化率及び選択率で、低級飽和カルボン酸又はそのエステルを酸化脱水素して、対応するα,β-不飽和カルボン酸又はそのエステルを得る。【構成】 式Ma Ab Bc Pd Ox (式中、Mは周期表4族から選ばれる一種以上の元素、Aは1A族及び2A族から選ばれる一種以上の元素、Bは1B族、2B族、3A族、ランタノイド、3B族、5A族、6A族、7A族及び8族から選ばれる一種以上の元素を表し、またa、b、c、d、xはそれぞれ各元素の原子比を表し、a=1としたとき、b=0〜0.5、c=0〜1、d=2〜3、xは前記元素の原子価及び原子比により定まる酸素の原子数を示す)で表される酸化脱水素触媒。触媒は、500〜1000°Cの温度で焼成されている。前記触媒は、例えば、イソ酪酸又はそのエステルを酸化脱水素して、メタクリル酸又はそのエステルを製造するのに有用である。
請求項(抜粋):
一般式[I]Ma Ab Bc Pd Ox [I](式中、Mは周期表4族から選ばれる一種以上の元素、Aは1A族及び2A族から選ばれる一種以上の元素、Bは1B族、2B族、3A族、ランタノイド、3B族、5A族、6A族、7A族及び8族から選ばれる一種以上の元素を表し、またa、b、c、d、xは各元素の原子比を表し、a=1としたとき、b=0〜0.5、c=0〜1、d=2〜3、xは前記元素の原子価及び原子比により定まる酸素の原子数を示す)で表される酸化脱水素触媒。
IPC (4件):
B01J 27/18 ,  C07C 51/377 ,  C07C 57/05 ,  C07C 69/533
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-300851
  • 特開昭64-066142
  • 特開昭63-216833
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