特許
J-GLOBAL ID:200903071243296986

顕微鏡のティルト鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318035
公開番号(公開出願番号):特開平8-179221
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単で安価な構成で、調整作業がしやすく、かつ正確に角度減速可能な顕微鏡のティルト鏡筒を提供する。【構成】 ティルト鏡筒1に回動可能に設けられた双眼部6と、この双眼部6と一体的に回動する双眼部円筒体9と、これと同軸に回動可能で略同一の外径を有し、かつ折返しミラー5が一体に固定されたミラー部円筒体8と、これらの回転軸と平行な第2の回転軸を中心として回動可能であって、かつ外径比が略2対1である大径外輪部10と小径外輪部11を有するプーリとを設け、双眼部円筒体9と大径外輪部10、およびミラー枠円筒体8と小径外輪部11をそれぞれ2つの連結部材12、14で連結した。また、小径外輪部11をわずかなテーパー状に形成して、連結部材14の取付け位置を選択することにより角度減速比を微調整可能にした。
請求項(抜粋):
顕微鏡の鏡筒本体部に設けられ、第1の回転軸を中心にして回動可能な接眼レンズを含む双眼部と、前記双眼部と一体的に回動する双眼部円筒体と、前記第1の回転軸を中心として回動可能で、ミラーが一体的に固定され、かつ前記双眼部円筒体と略同一の外径を有するミラー部円筒体と、前記第1の回転軸と平行な第2の回転軸を中心として回動可能であって、外径比が略2対1の外輪部を有するプーリと、前記プーリの大径外輪部と前記双眼部円筒体とを連結する第1連結部材と、前記プーリの小径外輪部と前記ミラー部円筒体とを連結する第2連結部材と、前記プーリの大径外輪部、小径外輪部、前記双眼部円筒体又は前記ミラー部円筒体の少なくともいずれか一つの外径部に形成された、軸方向に沿って外径が微小に異なる異径部と、を有することを特徴とする顕微鏡のティルト鏡筒。
IPC (2件):
G02B 21/20 ,  G02B 7/02

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