特許
J-GLOBAL ID:200903071243731305

パルス変調回路およびスイッチングアンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247684
公開番号(公開出願番号):特開2003-060491
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 入力信号がゼロである場合に、スイッチング周波数成分が存在せず、出力信号にノイズが発生することを防止するパルス変調回路およびスイッチングアンプを提供すること。【解決手段】 本発明によるパルス変調回路は、入力信号の正の値からパルス変調信号を生成する第1のパルス変調手段と、入力信号の負の値からパルス変調信号を生成する第2のパルス変調手段とを備え、該第1のパルス変調手段からの信号と、該第2のパルス変調手段からの信号とに基づいて、入力信号がゼロである場合にデューティ比がゼロであるパルス変調信号を生成する。
請求項(抜粋):
入力信号の正の値からパルス変調信号を生成する第1のパルス変調手段と、入力信号の負の値からパルス変調信号を生成する第2のパルス変調手段とを備え、該第1のパルス変調手段からの信号と、該第2のパルス変調手段からの信号とに基づいて、入力信号がゼロである場合にデューティ比がゼロであるパルス変調信号を生成する、パルス変調回路。【請求項2】入力信号の正の値から、正負に伸張した値を有するデータを生成する第1の演算部と、入力信号の負の値から、正負に伸張した値を有するデータを生成する第2の演算部とをさらに有する、請求項1に記載のパルス変調回路。【請求項3】入力信号の値をNとすると、前記第1の演算部が|N|+N-1のデータを生成し、前記第2の演算部が|N|-N-1のデータを生成する、請求項2に記載のパルス変調回路。【請求項4】入力信号の極性を判別し、入力信号の正の値を前記第1の演算部に与え、入力信号の負の値を前記第2の演算部に与える判別手段をさらに有し、入力信号の値をNとすると、該第1の演算部が2N-1のデータを生成し、該第2の演算部が2 |N|-1のデータを生成する、請求項2に記載のパルス変調回路。【請求項5】入力信号の正の値からパルス変調信号を生成する第1のパルス変調手段、および入力信号の負の値からパルス変調信号を生成する第2のパルス変調手段を有し、該第1のパルス変調手段からの信号、および該第2のパルス変調手段からの信号に基づいて、入力信号がゼロである場合にデューティ比がゼロであるパルス変調信号を生成するパルス変調回路と、該パルス変調回路からの信号により制御されるパルス増幅手段と、該パルス増幅手段からの信号を平滑化する平滑化手段とを備える、スイッチングアンプ。【請求項6】前記パルス増幅手段が、前記第1のパルス変調手段からの信号により制御される第1のパルス増幅手段と、前記第2のパルス変調手段からの信号により制御される第2のパルス増幅手段とを有し、該第1のパルス変調手段からの信号および該第2のパルス変調手段からの信号が共にローレベルである場合に、負荷に生じる逆起電力による電流が流れる経路を別途有する逆起電力吸収手段をさらに備える、請求項5に記載のスイッチングアンプ。【請求項7】入力信号の値をNとすると、|N|+N-1のデータを生成する第1の演算部と、|N|-N-1のデータを生成する第2の演算部とをさらに有する、請求項5または6に記載のスイッチングアンプ。
IPC (3件):
H03K 7/08 ,  H03F 3/217 ,  H03F 3/38
FI (3件):
H03K 7/08 A ,  H03F 3/217 ,  H03F 3/38 Z
Fターム (31件):
5J091AA01 ,  5J091AA26 ,  5J091AA41 ,  5J091CA41 ,  5J091FA15 ,  5J091HA29 ,  5J091HA33 ,  5J091HA38 ,  5J091KA04 ,  5J091KA33 ,  5J091KA42 ,  5J091KA53 ,  5J091TA01 ,  5J091TA06 ,  5J091UW01 ,  5J092AA01 ,  5J092AA26 ,  5J092AA41 ,  5J092CA41 ,  5J092FA15 ,  5J092HA29 ,  5J092HA33 ,  5J092HA38 ,  5J092KA04 ,  5J092KA33 ,  5J092KA42 ,  5J092KA53 ,  5J092TA01 ,  5J092TA06 ,  5J092VM05 ,  5J092VM09

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