特許
J-GLOBAL ID:200903071245678703

アンテナ給電用光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-043489
公開番号(公開出願番号):特開平5-022228
出願日: 1991年03月08日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 従来例に比較し構成部品の数が少なく構成が簡単であり、製造コストが安価なアンテナ給電用光伝送システムを提供することにある。【構成】 送信端局装置において、搬送波信号を情報信号で変調して変調信号を出力し、上記変調信号を非線形の電気・光変換特性を用いて上記変調信号の基本波成分及び少なくとも1つの高調波成分が生じるように電気・光変換して上記変調信号を含む光信号を光伝送線路に出力し、一方、送信装置において、上記光伝送線路を介して伝送された光信号を光・電気変換して上記変調信号の基本波成分及び少なくとも1つの高調波成分を出力し、上記出力される上記変調信号の基本波成分及び少なくとも1つの高調波成分のうち予め決められた1つの高調波成分をろ波し、上記ろ波された上記変調信号の予め決められた1つの高調波成分を無線送信する。
請求項(抜粋):
送信端局装置と、上記送信端局装置から所定の距離だけ離れて設けられた送信装置と、上記送信端局装置と上記送信装置とを接続する光伝送線路とを備えたアンテナ給電用光伝送システムであって、上記送信端局装置は、搬送波信号を情報信号で変調して変調信号を出力する変調手段と、非線形の電気・光変換特性を有し、上記変調手段から出力される変調信号を上記非線形の電気・光変換特性を用いて上記変調信号の基本波成分及び少なくとも1つの高調波成分が生じるように電気・光変換して上記変調信号を含む光信号を上記光伝送線路に出力する電気・光変換手段とを備え、上記送信装置は、上記電気・光変換手段から上記光伝送線路を介して伝送された光信号を光・電気変換して上記変調信号の基本波成分及び少なくとも1つの高調波成分を出力する光・電気変換手段と、上記光・電気変換手段から出力される上記変調信号の基本波成分及び少なくとも1つの高調波成分のうち予め決められた1つの高調波成分をろ波するろ波手段と、上記ろ波手段によってろ波された上記変調信号の予め決められた1つの高調波成分を無線送信する送信手段とを備えたことを特徴とするアンテナ給電用光伝送システム。

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