特許
J-GLOBAL ID:200903071248262460

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023343
公開番号(公開出願番号):特開平5-158180
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】高い分光感度を有し、現像処理後の残色が少ない増感色素を含むハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】アルカンスルホニルアミノカルボニル基、アシルアミノスルホニル基、アシルカルバモイル基、またはアルカンスルホニルアミノスルホニル基をN位に有するチアまたはセレナカルボシアニン色素と、チアまたはセレナカルボシアニン色素、カルボキシル基を有するチアまたはセレナカルボシアニン色素、ナフトオキサゾロまたはベンゾオキサゾロまたはベンゾイミダゾロベンゾチアゾロカルボシアニン色素、またはホロポーラー色素の少なくとも1つとを含むハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上の少なくとも一層に、下記一般式(I)で表わされるメチン化合物の少なくとも1種と下記一般式(II)、一般式(III)、一般式(IV)または一般式(V)で表わされるメチン化合物の少なくとも1種とを含むハロゲン化銀写真感光材料。一般式(I)【化1】式中、R1 は-(CH2 )r -CONHSO2 -R3 、-(CH2 )s -SO2 NHCO-R4 、-(CH2 )t -CONHCO-R5 、または-(CH2 )n -SO2 NHSO2 -R6 を表わす。ここでR3 、R4 、R5 、またはR6 はアルキル基、アルコキシ基、またはアミノ基を表わし、r、s、t、またはnは1から5までの整数を表わす。R2 はR1 と同義かアルキル基を表わす。Z1 およびZ2 はベンゾチアゾール核またはベンゾセレナゾール核を形成するのに必要な非金属原子群を表わす。L1 、L2 、およびL3 はメチン基を表わし、X1 はアニオンを表わし、jは分子内の電荷を0に調整するのに必要な数を表わす。一般式(II)【化2】式中、R7 およびR8 はR1 で定義される以外のアルキル基を表わし、Z3 およびZ4 はZ1 と同義である。L4 、L5 、およびL6 はL1 と同義であり、X2 はX1 と同義であり、kはjと同義である。一般式(III)【化3】式中、R9 およびR10はR2 と同義であり、Z5 およびZ6 はZ1 と同義であるが、少なくとも一方はカルボキシル基で置換されている。L7 、L8 、およびL9 はL1 と同義であり、X3 はX1 と同義であり、mはjと同義である。一般式(IV)【化4】式中、R11およびR12はR2 と同義であり、Z7 はベンゾオキサゾール核またはベンゾイミダゾール核を形成するのに必要な非金属原子群を表わす。Z8 はZ1 と同義であり、L10、L11およびL12はL1 と同義である。X4 はX1 と同義であり、nはjと同義である。一般式(V)【化5】式中、R13およびR14はR2 と同義であり、Z9 およびZ10はZ1 と同義である。L13およびL14はL1 と同義である。Qは5ないし6員の炭素環または複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、Aは酸素原子または硫黄原子を表わす。
IPC (3件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/14 ,  G03C 1/29
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭48-021564
  • 特開昭52-016222
  • 特公昭46-031955
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