特許

J-GLOBAL ID：200903071253028882

生体吸収性複合成形物、生体吸収性材料およびそれらの製造方法

発明者： 柿澤 保利 ,  志方 紀樹 ,  田中 順三 ,  末次 寧 ,  菊池 正紀
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社 ,  科学技術庁無機材質研究所長
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-107663
公開番号（公開出願番号）：特開平10-298108
出願日： 1997年04月24日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 優れた生体適合性、生体吸収性、貯蔵安定性を有し、骨の置換材、接合材、骨充填材料、歯科材料、生体修復材等の生体用材料、皮膚端子、カテーテル等の医療器具材料、薬剤徐放性基材等に有用な生体吸収性複合成形物、生体吸収性材料及びそれらの製造方法。【解決手段】 生分解性ポリマー(A)とリン酸カルシウム系化合物(C)との複合体中に水溶性ポリマー繊維(B)が含まれ、水溶性ポリマー繊維(B)の1本以上が生分解性ポリマー(A)とリン酸カルシウム系化合物(C)との複合体の2面間以上を貫通している生体吸収性複合成形物、及び該生体吸収性複合成形物から水溶性ポリマー繊維(B)を水溶液により除去した孔径1μm〜1000μmの孔が生解性ポリマー(A)とリン酸カルシウム系化合物(C)との複合体の2面間以上を貫通している生体吸収性材料及びそれらの製造方法。

請求項（抜粋）：

生分解性ポリマー(A)とリン酸カルシウム系化合物(C)との複合体中に水溶性ポリマー繊維(B)が含まれ、且つ、該水溶性ポリマー繊維(B)の1本以上が生分解性ポリマー(A)とリン酸カルシウム系化合物(C)との複合体の2面間以上を貫通していることを特徴とする生体吸収性複合成形物。

IPC (5件)：

A61K 47/00 ,  A61B 17/56 ,  A61C 8/00 ,  A61L 27/00 ,  A61L 29/00

FI (5件)：

A61K 47/00 ,  A61B 17/56 ,  A61C 8/00 Z ,  A61L 27/00 F ,  A61L 29/00 B

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 特開平4-005965
  
• 特表平4-500013
  
• 特開平2-241460
  
• インプラント材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-254515   出願人：タキロン株式会社
• 特開昭61-259674
  
• 特開昭63-089166
  
• 特表昭62-501132