特許
J-GLOBAL ID:200903071254655252

製鋼炉からの出鋼温度管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103158
公開番号(公開出願番号):特開平7-311098
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 製鋼炉から取鍋に出鋼する際の出鋼温度を正確に管理する。【構成】 製鋼炉からの出鋼に先立ち、受鋼を予定している取鍋1にライニングしてある内壁耐火物3と炉壁鉄皮2との間に所定ルートをもって一本の温度測定用光ファイバ4を敷設し、この光ファイバ4に入射する光パルスの散乱現象を利用して、前記ルート上で測定した複数箇所の温度およびその測定位置から温度分布を求める一方、内壁耐火物3の厚みをレーザ距離計6を用いて測定し、耐火物の厚み分布を求める。得られた温度分布および厚み分布から取鍋1の含熱量および放熱量を計算し、これに基いて製鋼炉からの出鋼温度を正確に管理する。
請求項(抜粋):
製鋼炉からの出鋼に先立ち、受鋼を予定している耐熱容器にライニングしてある内壁耐火物と炉壁鉄皮との間に所定ルートをもって一本の温度測定用光ファイバを敷設し、この光ファイバに入射する光パルスの散乱現象を利用して前記所定ルート上の複数箇所で測定した温度およびその測定位置から温度分布を求める一方、内壁耐火物の厚みを厚み測定器を用いて複数箇所の厚みを測定して耐火物の厚み分布を求め、前記内壁耐火物の厚み分布および温度分布に基づいて当該耐熱容器の含熱量および放熱量を計算し、これによって製鋼炉から耐熱容器に出鋼する溶鋼の温度を管理することを特徴とする製鋼炉からの出鋼温度管理方法。
IPC (5件):
G01K 11/12 ,  C21C 7/00 ,  G01B 11/06 ,  G01K 1/14 ,  G01K 7/00

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