特許
J-GLOBAL ID:200903071254932884

画像抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365345
公開番号(公開出願番号):特開2000-172782
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 枠に接触する文字画像から枠を抽出し、文字を高品位に復元する。【解決手段】 画素と画素が繋がっている部分パターンを抽出する連結パターン抽出手段40と、一文字枠を抽出する一文字枠抽出手段46と、一文字枠を除去した部分パターンから直線を検出する直線抽出手段41,42と、直線から枠を検出する枠検出手段43と、枠を部分パターンから分離して文字、図形又は記号を切り出す枠分離手段44とを備え、直線抽出手段は、一文字枠を除去した部分パターン毎に、その画像全体に対して横長及び縦長のマスク内で走査する手段と、マスク内のパターンの占める割合を算出する手段と、算出した値が所定値より大きければそのマスク内を全てパターンとみなし、所定値以下であればマスク内のパターンを削除することにより縦横成分の抽出を行う手段とを含む。
請求項(抜粋):
一文字枠を含む表形式のブロック枠又はフリーフォーマット枠と、文字、図形もしくは記号とから構成される画像から画素と画素が繋がっている部分パターンを抽出する連結パターン抽出手段(40)と、該連結パターン抽出手段(40)により抽出された部分パターンに基づいて前記画像から一文字枠を抽出する一文字枠抽出手段(46)と、該連結パターン抽出手段(40)により抽出され、一文字枠を該一文字枠抽出手段(46)により除去された部分パターンから直線を検出する直線抽出手段(41,42)と、該直線抽出手段(41,42)により検出された直線から枠を構成する直線を検出する枠検出手段(43)と、該枠検出手段(43)により検出された直線を部分パターンから分離することにより文字、図形もしくは記号を切り出す枠分離手段(44)とを有し、該直線抽出手段(41,42)は、該連結パターン抽出手段(40)により抽出され該一文字枠抽出手段(46)により一文字枠を除去された部分パターン毎に、一文字枠を除去された部分パターンの画像全体に対して横長及び縦長の2種類のマスク内で走査を行う手段と、前記マスク内のパターンの占める割合を算出する手段と、算出された値が所定値より大きければそのマスク内を全てパターンとみなすと共に、算出された値が所定値以下であればマスク内のパターンを削除することにより縦横成分の抽出を行う手段とを含む、画像抽出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像抽出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168253   出願人:富士通株式会社

前のページに戻る