特許
J-GLOBAL ID:200903071254965383

四輪ボギーに適用可能な案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249588
公開番号(公開出願番号):特開平7-156800
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 独立した車輪を備えたボギーに固有の動的な作用をなくして踏み面の磨耗、特に両方のゲージに共用されるリム、かじ取り装置およびブレーキ調整装置等の磨耗を減らし、かつ一つのゲージから他のゲージに適合させるために付加的な操作を必要としない車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置を提供する。【構成】 この案内装置は各々のボギーに配置された中央フレーム1と一体に構成された回転車軸を有するつりあい装置36により構成され、該つりあい装置の上端部にはバー37が連結され、バー37の他端部は車両の車体と一体に構成された支持部材38と連結され、つりあい装置36の下端部にはバー39が連結されている。バー39の他端部はローリング組立体を担持するフレーム4と一体に構成された揺動フォーク6のケースと一体に構成されている。つりあい装置36の他の継手40にはバー41、42が連結されている。
請求項(抜粋):
相互に一体に構成された半軸(9)と、車輪(10)と、ブレーキディスク(11)と、半軸(9)の一端部に装着された軸受箱(12)とからなる4個のローリング組立体が取り付けられたボギーから出発して構成された車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置にして、軸受箱(12)はその上側部分に通常の走行位置においてフォークアームの一方のアームの対応した端部が配置される円筒形の面を有し、軸受箱とハウジングクレードルとの間には荷重を均一に分布させるために、必要であれば、弾性シートが挿入され、前記弾性シートはこれらの面のうちの一方に確実に接着された状態に保たれかつ軸受箱とフォークの揺動アームの各々との間に垂直位置を維持し、かつ車輪をゲージの各々に適合させるために固定された装置、すなわち、切換装置に通すときに車輪の間の間隙の変更が行われる慣用の切換装置に依存する一連の端末作動要素を備え、かつ前記案内装置が各々のボギーの2個の軸のカーブの通過を改良するように設計され、前記軸という用語は軸受箱が担持フレーム内に一体に構成された1対の2個の車輪の組立体を意味し、前記案内装置はまた独立した車輪を備えかつ自動心合せ型の1対の慣用の方法で装着された軸が取り付けられていないこの型式のボギーに固有の動的な作用をなくす助けをなし、かつ踏み面が自動心合わせするように装着された軸がうける疑似滑り作用を受けないので、踏み面の磨耗を減らし、かつ車輪を案内する結果、リムの磨耗を減らす作用をする案内装置において、前記案内装置は車両の車体の中央に配置された中央つりあい装置により作動させることができ、または第2実施例においてはボギーの各々のための独立した案内装置により作動せることができ、前記案内装置が各々のボギー上に配置された中央フレーム(1)と一体に構成された回転車軸を有するつりあい装置(36)により構成され、かつバー(37)がつりあい装置(36)の上端部と連結され、バー(37)の他端部が車両の車体と一体に構成された支持部材(38)と連結され、つりあい装置(36)の下端部にはバー(39)が連結され、バー(39)の反対側端部が揺動フォーク(6)の外側ケースと一体に構成され、またフォーク(6)はローリング組立体を担持したフレーム(4)と一体に構成され、つりあい装置(36)がその回転車軸の上方に配置されかつ該つりあい装置の回転車軸に関して下側継手から等距離にあるその他の継手(40)を有し、バー(41)および(42)がこの継手(40)と連結されていることを特徴とする案内装置。
IPC (2件):
B61F 7/00 ,  B61F 5/38

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