特許
J-GLOBAL ID:200903071255225227

航空機内で無線通信手段の使用を可能にする装置及びその無線通信手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292788
公開番号(公開出願番号):特開平10-200462
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 パーソナル無線通信装置(R)、特に移動電話を、単純で危険のない方法で、航空機(A)の中で使用することができる装置を提供するものである。【解決手段】 本発明によれば、無線通信装置(R)は、情報の処理ユニット(2)及び電磁波(oe)の送信装置(3)間の接続装置(MC1)と、処理ユニット(2)及び電磁波(oe)の受信装置(5)間の接続装置(MC2)とを備え、また、装置(1)は、航空機(A)の外へ電磁波(OE)送信する送信器(8)と、航空機(A)の外側で電磁波(OE)を検出する受信器(10)と、送信器(8)及び接続装置(MC1)へ接続する移送装置(L1)と、そして、受信器(10)及び接続装置(MC2)へ接続する移送装置(L2)とを備える。
請求項(抜粋):
移動電話のような、少なくとも一つのパーソナル無線通信手段(R)を、航空機(A)の中で使用可能にする装置において、該装置は、デジタル情報の処理手段(2)と、前記処理手段(2)から受信したデジタル情報を、電磁波(oe)の形で送信する送信手段(3)と、そして、前記処理手段(2)へ送信されたデジタル情報を、電磁波(oe)の形で検出する受信手段(5)とから成り、さらに、前記無線通信手段(R)は、前記処理手段(2)と前記送信手段(3)との間のリンク(4)に備えられ、デジタル情報の第一の移送手段(L1)へ接続可能な第一の接続手段(MC1)であって、該第一の接続手段(MC1)と前記第一の移送手段(L1)との間の接続が確立された際、前記処理手段(2)から出たデジタル情報を前記送信手段(3)には送信しないが、前記第一の移送手段(L1)により伝送するようにする第一の接続手段(MC1)と、そして前記処理手段(2)と前記受信手段(5)との間のリンク(6)に備えられ、デジタル情報の第二の移送手段(L2)へ接続可能な第二の接続手段(MC2)であって、該第二の接続手段(MC2)と前記第二の移送手段(L2)との間の接続が確立された際、前記受信手段(5)から出たデジタル情報は前記処理手段(2)に送信されないが、他のデジタル情報を前記第二の移送手段(L2)により前記処理手段(2)に伝送できるようにする第二の接続手段(MC2)とを備え、さらに、前記装置(1)は、受信したデジタル情報を、電磁波(OE)の形で前記航空機(A)の外へ送信可能な電磁波(OE)の送信器(8)と、デジタル情報を、電磁波(OE)の形で前記航空機(A)の外側で検出可能な電磁波(OE)の受信器(10)とを備え、前記第一の移送手段(L1)が前記送信器(8)にリンクすると共に、前記第一の接続手段(MC1)に接続しており、前記第二の移送手段(L2)が前記受信器(10)にリンクすると共に、前記第二の接続手段(MC2)に接続している航空機内で無線通信手段の使用を可能にする装置。
IPC (7件):
H04B 7/185 ,  B64D 47/00 ,  H04M 1/02 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (4件):
H04B 7/185 ,  B64D 47/00 ,  H04M 1/02 C ,  H04Q 7/04 A

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