特許
J-GLOBAL ID:200903071258488660

線材終端末固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 勇治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261145
公開番号(公開出願番号):特開平8-099773
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【構成】 ボビンの周囲を回動して上記ガイドからボビンに至る線材を掴持釈放可能な掴持機構8と、包装シート材4を給送可能な包装シート供給機構5と、包装シート材の重合部分に接着シール材を線材の終端末部分を含んで貼付可能なシール貼付機構7と、掴持機構からボビンに至る線材を切断可能な終端末切断機構30と、ボビンから掴持機構に至る線材を切断可能な始端末切断機構33とからなる。【効果】 接着シール材を線材の終端末部分を含んで貼付することにより線材の終端末部分を固定することができ、それだけ容易に線材の終端末部分を固定することができ、同時に包装シート材を固定することもできる。
請求項(抜粋):
順次繰り出される線材をガイドを介して巻取軸に装着されて回転するボビンに巻取り、満巻状態にて、ボビンに巻かれた線材の終端末部分を固定する装置において、上記ボビンの周囲を回動して上記ガイドからボビンに至る線材を掴持釈放可能な掴持機構と、ボビンに至る線材と線材の満巻面との間に包装シート材を給送可能な包装シート供給機構と、ボビンに至る線材と一緒に線材の満巻面上に巻付けられた包装シート材の先端縁部上に包装シート材の後端縁部が重合した状態で包装シート材の重合部分に接着シール材を線材の終端末部分を含んで貼付可能なシール貼付機構と、該掴持機構からボビンに至る線材を切断可能な終端末切断機構と、上記ボビンから掴持機構に至る線材を切断可能な始端末切断機構とを備えて構成したことを特徴とする線材終端末固定装置。

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