特許
J-GLOBAL ID:200903071259936276

と体自動背割装置およびと体自動背割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011341
公開番号(公開出願番号):特開2002-209509
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 と体の脊柱の中心線に沿って正確に鋸を自動的に移動させることにより確実な背割処理が衛生的に実行できると体自動背割装置とと体自動背割方法を提供する。【解決手段】 と体自動背割装置は、剥皮を含む前処理の終了したと体90を、両後足がそれぞれフックトロリ83に繋着された懸垂状態で、と体の背面に密着された超音波センサ71からと体90の脊柱部に伝播された超音波の反射波から鋸動作制御部70によって画像を形成し、その解析によって脊柱の中心線を検知し、検知結果に連動して背割機構部20を制御し、鋸を脊柱の中心線に沿って左右に移動させながら支柱11に沿って下降させることにより、と体90を正確に脊柱の中心線に沿って切断し、背割り作業を自動的に実行する。
請求項(抜粋):
剥皮を含む前処理の終了したと体を、両後足がそれぞれフックトロリに繋着された懸垂状態で、脊柱の中心線に沿って左右に切断する背割り作業を、自動的に実行するためのと体自動背割装置であって、切断用鋸刃を有する鋸、鋸刃駆動機構、鋸を鋸刃の進行方向に往復させる鋸往復機構、鋸を水平面上で鋸刃の進行方向に対して左右に平行に移動させるとともに鋸を上下方向に傾斜させる鋸左右移動上下傾斜機構、および鋸と前記各機構を保持して上下方向に移動させる昇降台を備えた背割機構部と、前記昇降台を介して前記背割機構部を昇降自在に保持して昇降させ、前記と体の搬入時には該背割機構部をと体搬入位置から待避させる支柱と、前記鋸の下側近傍で前記背割機構部に配設されて、と体の切断時にはと体の脊柱の背面に密着し、超音波を発信して背面内部からの反射波を受信する超音波装置の超音波センサと、前記超音波センサが受信した反射波から前記超音波装置が生成した超音波画像を制御用コンピュータのキャプチャーソフトウエアで受け、該超音波画像から画像認識ソフトウエアで脊柱の棘突起を識別し、識別した棘突起から画像解析ソフトウエアでセンタラインを検出し、検出したセンタラインと基準線との偏りを算出し、算出結果に基づいて前記鋸左右移動上下傾斜機構を操作して鋸を左右に移動させて鋸刃を脊柱中心に移動させる鋸動作制御部と、を備えたことを特徴とすると体自動背割装置。
IPC (3件):
A22B 5/20 ,  A22C 17/02 ,  B26D 5/30
FI (3件):
A22B 5/20 ,  A22C 17/02 ,  B26D 5/30 Z

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