特許
J-GLOBAL ID:200903071260416979

燐酸亜鉛被膜で被覆された電着塗装用アルミニウム系素材及び該アルミニウム系素材の燐酸亜鉛被膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008929
公開番号(公開出願番号):特開平6-220647
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 燐酸亜鉛処理に対する反応活性度すなわち被膜化成性の異なるアルミニウム系素材であっても、耐食性に優れた塗膜を形成することのできる電着塗装用アルミニウム系素材及び該アルミニウム系素材の燐酸亜鉛被膜形成方法を得る。【構成】 燐酸亜鉛被膜中のホーパイトの面指数の比〔040〕/〔311〕が3以下であることを特徴とする。燐酸亜鉛被膜形成方法は、表面調整剤として燐酸チタンコロイドと、LaPO4 、La2 (CO3 )3 、Zn3 (PO4 )2 、ZrO2 、FePO4 及びAl2 O3 から選ばれる少なくとも1種のコロイド性粒子とを含む表面調整剤を用い、燐酸亜鉛処理液として、亜鉛イオン0.1〜2g/リットル、マンガンイオン0.1〜3g/リットル、及び燐酸イオン5〜40g/リットルを含み、フッ素化合物が0.05〜3g/リットルであり、フッ素化合物のうち単純フッ化物がHF換算で0.2〜0.5g/リットルであり、〔錯フッ化物〕/〔単純フッ化物〕(モル比)が0.01以上である燐酸亜鉛処理液を用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
燐酸亜鉛被膜で被覆された電着塗装用アルミニウム系素材であって、前記燐酸亜鉛被膜中のホーパイトの面指数の比〔040〕/〔311〕が3以下であることを特徴とする、電着塗装用アルミニウム系素材。
IPC (3件):
C23C 22/00 ,  C25D 13/00 ,  C25D 13/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-191071
  • 特開平2-277781
  • 特開平4-006281
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