特許
J-GLOBAL ID:200903071261663643

記録再生装置及び記録情報の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077902
公開番号(公開出願番号):特開平11-273182
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 高速再生で再生開始位置を視覚的に検出指定し、通常再生に遷移して再生動作を行なう場合に、ユーザ反応遅延時間と装置反応遅延時間との遅延を補償し、検出指定位置からの高精度の再生が可能な記録再生装置を提供する。【解決手段】 高速再生時の映像の検出指定のユーザ反応遅延時間と、装置の反応遅延時間とが、マイクロコンピュータ17に記憶され、正方向或いは逆方向の高速再生から通常再生への遷移時において、ユーザ反応遅延時間と装置反応遅延時間との加算演算値と、その時の高速再生速度とに基づいて、マイクロコンピュータ17によって、遷移後の再生開始位置が演算され、演算された再生開始位置からディスク状記録媒体22に記憶された情報の再生が開始され、ユーザの指定した画像位置から、ユーザ反応遅延時間と装置反応遅延時間とを補償して、高精度の位置指定を行なって記録媒体の記憶情報の再生動作を実施することが可能になる。
請求項(抜粋):
高速再生時の映像の検出指定のユーザ反応遅延時間を記憶する第1の記憶手段と、装置の反応遅延時間を記憶する第2の記憶手段と、正方向或いは逆方向の高速再生から通常再生への遷移時に、前記ユーザ反応遅延時間と前記装置反応遅延時間との加算演算値と、その時の高速再生速度とに基づいて、前記遷移後の再生開始位置を演算する演算手段と、該演算手段が演算した再生開始位置から記録媒体に記録された情報の再生を行なう再生手段とを有することを特徴とする記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 15/10 501 ,  G11B 15/087 102
FI (2件):
G11B 15/10 501 U ,  G11B 15/087 102 L

前のページに戻る