特許
J-GLOBAL ID:200903071268090371

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038954
公開番号(公開出願番号):特開平10-239870
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐摩耗性、耐コロナ放電性、耐トナーフィルミング性に優れ、プリンター等において長期間の繰り返し使用にも耐え、電子写真特性も低下せず、優れた画質を有するコピー画像を長期間にわたって得ることができる高耐久性を有する電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、感光層は、結着樹脂として下記一般式(I)で表される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂を含有し、かつ、下記一般式(II)などで表されるヒンダードフェノール構造単位を有する化合物又は下記一般式(IV)で表されるヒンダードアミン構造単位を有する化合物を1種以上含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、前記感光層は、結着樹脂として下記一般式(I)で表される繰り返し構造単位よりなるポリカーボネート樹脂を含有し、かつ、下記一般式(II)若しくは一般式(III)で表されるヒンダードフェノール構造単位を有する化合物又は下記一般式(IV)で表されるヒンダードアミン構造単位を有する化合物を少なくとも1種以上含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(式中、X1 及びX2 はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アリール置換アルキル基、又は、シクロヘキシル基を表し、X3 及びX4はそれぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アリール置換アルキル基、又は、シクロヘキシル基を表す。)【化2】(R1 は水素原子、又は分枝状のアルキル基を表す。R2 〜R4 はそれぞれ水素原子、炭素数1〜5の範囲のアルキル基若しくは分枝状のアルキル基、ヒドロキシ基、リン酸エステル基、アミノ基、又は、エステル基を表す。R5 は水素原子、又は、炭素数1〜5の範囲のアルキル基若しくは分枝状のアルキル基を表す。R6 は水素原子、アルキル基、又は、アリール基を表す。)【化3】(R7 は水素原子、又は、カルボニル基を表す。R8 及びR12は分枝状のアルキル基を表し、R9 〜R11、及びR13〜R15は水素原子、又は、炭素数1〜5の範囲のアルキル基若しくは分枝状のアルキル基を表す。n、pは正の整数であり、n+pは2〜4である。Wは連絡基であり、Wがなく、フェニル基同士が直接結合する場合も含む。)【化4】(R16〜R19はそれぞれ水素原子、アルキル基、又は、アリール基を表し、Zは含窒素脂環を構成するのに必要な原子団を表す。)
IPC (7件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 104 ,  C07C211/00 ,  C08G 64/04 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/17 ,  C08L 69/00
FI (7件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 104 B ,  C07C211/00 ,  C08G 64/04 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/17 ,  C08L 69/00

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