特許
J-GLOBAL ID:200903071271315074

自動二輪車の触媒付排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122943
公開番号(公開出願番号):特開平6-330739
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】本発明はV型エンジンのような複数ある排気管の長さがそれぞれ異なり、かつ、その排気管の配置の関係上冷却条件が異なる多気筒エンジンに採用しても触媒の浄化効率が安定する自動二輪車の触媒付排気装置を提供することを目的としている。【構成】本発明の自動二輪車の触媒付排気装置は、複数の気筒(6a,6b) が車両の進行方向に対して前後に位置するように設けられるV型エンジン(6) の各気筒(6a,6b)の排気孔にそれぞれ排気管(7,8) を連結し、各排気管(7,8) を車両後方に向かって延ばすと共に、それらの排気管(7,8) を下流側において合流させ、合流後の排気管(26)をマフラ(16)に連結して構成された排気装置において、前記複数の排気管(7,8) が合流する位置に各排気管(7,8) に跨がるように主触媒(22)を設ける一方、前記合流する前の複数の排気管(7,8) に副触媒(19,20) を各々設けて、複数の排気管(7,8) を流れる排気ガスの温度差をできるだけなくすようにして、合流した位置における排気ガスの温度を安定するように構成されている。
請求項(抜粋):
複数の気筒が車両の進行方向に対して前後に位置するように設けられるV型エンジンの各気筒の排気孔にそれぞれ排気管を連結し、各排気管を車両後方に向かって延ばすと共に、それらの排気管を下流側において合流させ、合流後の排気管をマフラに連結して構成された排気装置において、前記複数の排気管が合流する位置に各排気管に跨がるように主触媒を設ける一方、前記合流する前の複数の排気管に副触媒を各々設けて、複数の排気管を流れる排気ガスの温度差をできるだけなくすようにして、合流した位置における排気ガスの温度を安定するようにしたことを特徴とする自動二輪車の触媒付排気装置。
IPC (4件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-256815
  • 特開平4-292522
  • 特開昭60-017220

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