特許
J-GLOBAL ID:200903071272984930

アンダーボーン型自動二輪車のエンジン冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047615
公開番号(公開出願番号):特開平9-242543
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 冷却風量を増やしてエンジンの冷却性能を高めることができるアンダーボーン型自動二輪車のエンジン冷却構造を提供すること。【構成】 ヘッドパイプ2とダウンチューブ3を含んで構成される車体フレームを備え、前記ダウンチューブ3の下方に、前方に向かって略水平に延びるシリンダ12aを有するエンジン12を配置し、ダウンチューブ3の上方からエンジン12の両側方に至る部位をレッグシールド34aで覆って成るアンダーボーン型自動二輪車1において、前記ダウンチューブ3の下側であって、且つ、前記エンジン12のシリンダ12aの上方に、後方に向かって斜め下方に傾斜して走行風を前記シリンダ12aに導く導風板35を設ける。本発明によれば、エンジン12のシリンダに12a直接当たる走行風だけでなく、シリンダ12aの上方を流れる走行風も導風板35によってシリンダ12aに導かれてエンジン12の冷却に供されるため、冷却風量が増大してエンジン12の冷却性能が高められる。
請求項(抜粋):
ハンドルを回動自在に支持するヘッドパイプと該ヘッドパイプから後方に向かって斜め下方に延出するダウンチューブを含んで構成される車体フレームを備え、前記ダウンチューブの下方に、前方に向かって略水平に延びるシリンダを有するエンジンを配置し、ダウンチューブの上方からエンジンの両側方に至る部位をレッグシールドで覆って成るアンダーボーン型自動二輪車において、前記ダウンチューブの下側であって、且つ、前記エンジンのシリンダの上方に、後方に向かって斜め下方に傾斜して走行風を前記シリンダに導く導風板を設けたことを特徴とするアンダーボーン型自動二輪車のエンジン冷却構造。
IPC (4件):
F01P 1/02 ,  B62J 39/00 ,  B62K 11/00 ,  B62M 7/02
FI (4件):
F01P 1/02 B ,  B62J 39/00 L ,  B62K 11/00 Z ,  B62M 7/02 W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-110089
  • 特開平3-222813
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-110089

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