特許
J-GLOBAL ID:200903071273749411

エレベータ出入口戸の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050941
公開番号(公開出願番号):特開平8-245143
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 エレベータの高級ドアには乗場戸のロック解除にリタカム(リタイアリングカム)を使用しているため、場所を取られ省スペースには不向きである。ドアマシン周辺におけるかご上作業や、乗場戸のロック装置の心出し作業が危険である。省スペースと据付作業の簡易化を計る。【構成】 乗場戸は戸の上部に付けたラッチでロックし、このラッチをリンクで戸の中間部分に設けたロック解除板と連結し、かご戸と係合する際、かご戸側のローラが解除板を作動させてロックを解除する。ドアマシンは足場兼用のカバーで覆う。これによりリタカム無しで、省スペース化、ドアマシンの心出し作業の安全化などが計れる。
請求項(抜粋):
かごの着床時に、かご戸が乗場戸と係合すると共に、乗場戸のロックを解除して、かご戸と乗場戸を一体に開閉させるエレベータ出入口戸の開閉装置に於いて、乗場戸閉時に乗場側の受金具に係合して乗場戸をロックするラッチを乗場戸の上部に設け、更に、乗場戸の中央部に設けたかご戸との係合板と平行に設けた解除板を前記ラッチとリンク機構で連結し、かご戸側の係合装置の係合ローラが係合板と共に解除板を挟んで押動かし、この解除板の変位が前記リンク機構を介して伝達し、ラッチのロックを解除することを特徴とするエレベータ出入口戸の開閉装置。

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