特許
J-GLOBAL ID:200903071274191791

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244434
公開番号(公開出願番号):特開平6-096543
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】データ面サーボ方式において、高域および低域のノイズ成分によるサーボデータの振幅誤差を軽減し、ヘッド位置決め制御を向上させる。【構成】通常データに合わせたカットオフ周波数を有する通常データ用のローパスフィルタ25aと、サーボデータの周波数を通過帯域として設定されたバンドパスフィルタ25bを設けて、通常データおよびサーボデータを再生するようにしたものである。これにより、ローパスフィルタ25aに通常データを通すことにより、高周波成分をカットしてリード時のエラーレイトを維持できる。また、バンドパスフィルタ25bにサーボデータを通すことにより、低域および高周波のノイズ成分を除去することができ、正確な振幅検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
データ面の一部に予めヘッドの位置決め制御用のサーボデータが記録された記録媒体を備え、上記ヘッドの読出し信号から上記サーボデータおよび通常データを再生する磁気記録再生装置において、上記通常データに合わせたカットオフ周波数を有する上記通常データ用のローパスフィルタと、上記サーボデータの周波数を通過帯域として設定された上記サーボデータ用のバンドパスフィルタと、上記ローパスフィルタを通じて得られる上記ヘッドの読出し信号に基づいて、上記通常データを再生する通常データ再生手段と、上記バンドパスフィルタを通じて得られる上記ヘッドの読出し信号に基づいて、上記サーボデータを再生するサーボデータ再生手段とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。

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