特許
J-GLOBAL ID:200903071275260711

空調装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388384
公開番号(公開出願番号):特開2002-195628
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 冷温水ポンプを配管長さや室内機などの負荷状態に応じた適正な回転数に制御でき、冷暖房性能等を発揮できるとともに、省電力化に寄与する空調装置の制御装置を提供する。【解決手段】 室内機RUの運転台数に応じた冷温水ポンプの最大回転数と最小回転数との間の許容回転数範囲をその揚程曲線に基づいて設定するとともに、その回転数に室内機RUから戻る冷温水の戻り温度を負荷情報として考慮する。冷房運転の場合、この冷温水の戻り温度が高い時には、高負荷と見なして冷温水ポンプの回転数を増し、冷温水の戻り温度が低い時には、低負荷と見なして冷温水ポンプの回転数を減らし、冷温水ポンプの回転数に継続的に補正を加える。これにより、冷暖房運転時等に冷温水ポンプが配管長さや室内機RUなどの負荷状態に応じた適正な回転数に制御される。
請求項(抜粋):
熱交換により冷温水を加熱および冷却する循環サイクルを有する室外機と、冷温水を遮断する開閉弁をそれぞれ備えた複数の台数の室内空調用熱交換器を前記室外機に配した熱交換用配管に対して並列接続可能に設け、前記熱交換用配管により加熱あるいは冷却された冷温水を冷温水ポンプにより前記室内空調用熱交換器に循環させる冷温水循環回路と、空調運転や凍結防止運転等の冷温水循環運転の開始および停止を制御する運転制御手段とを備え、前記冷温水循環運転時に、前記室内空調用熱交換器の運転台数に応じた前記冷温水ポンプの揚程曲線に基づいて前記冷温水ポンプの最小回転数を決め、前記冷温水ポンプを前記最小回転数を下回らない範囲内で回転制御するとともに、前記室内空調用熱交換器から戻る冷温水から得られる負荷情報に基づいて前記冷温水ポンプを前記最小回転数を下回らない範囲内で回転補正する制御部を有したことを特徴とする空調装置の制御装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 15/00 306
FI (4件):
F24F 11/02 102 N ,  F24F 11/02 102 A ,  F24F 11/02 102 R ,  F25B 15/00 306 Z
Fターム (18件):
3L060AA03 ,  3L060AA05 ,  3L060CC05 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060DD08 ,  3L060EE34 ,  3L093AA05 ,  3L093BB11 ,  3L093BB22 ,  3L093CC07 ,  3L093DD08 ,  3L093EE17 ,  3L093GG00 ,  3L093GG02 ,  3L093HH19 ,  3L093JJ06 ,  3L093KK03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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