特許
J-GLOBAL ID:200903071275444189

細胞サンプルを試験するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524116
公開番号(公開出願番号):特表2000-502797
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】本発明においては、細胞パラメーター、たとえば細胞体積が、サンプル細胞懸濁液の1又は複数のアリコートを、その細胞がサンプル特異的形状修正係数を得るために特定の形状を達成する点を同定するために細胞環境の少なくとも1つのパラメーターの1又は複数の変更にゆだねることによって決定される。好ましくは、前記環境パラメーター変化は、オスモル濃度の低下である。
請求項(抜粋):
液体媒体の性質とは異なる少なくとも1つの測定可能な性質を有する、液体媒体に懸濁される細胞が、分析にゆだねられる方法であって、 (a)前記サンプル細胞懸濁液の第1アリコートをセンサーに通し、 (b)前記細胞懸濁液中の前記少なくとも1つの性質を測定し、 (c)前記細胞の第1アリコートについての前記性質の測定を記録し、 (d)変更された細胞懸濁液を作製するために、前記サンプル細胞懸濁液の前記第1のアリコート又は少なくとも1つの他のアリコートを、知られている程度又は同定できる程度に細胞の形状を変更する可能性を有する細胞環境の少なくとも1つのパラメーターの変更にゆだね、 (e)前記変更された細胞懸濁液をセンサーに通し、 (f)前記変更された細胞懸濁液の前記少なくとも1つの性質を測定し、 (g)前記変更された懸濁液についての前記少なくとも1つの性質の測定を記録し、 (h)段階(c)及び(g)からのデータを比較し、そして段階(c)における前記細胞の第1アリコートと段階(g)における前記変更された細胞懸濁液との間で形状の変動を考慮するために、細胞パラメーターの計算において段階(c)における細胞の前記第1アリコートの前記少なくとも1つの性質の測定に適用されるべき形状補正係数を決定する、段階を含んで成る方法。
IPC (3件):
G01N 15/12 ,  G01N 15/00 ,  G01N 33/49
FI (3件):
G01N 15/12 F ,  G01N 15/00 B ,  G01N 33/49 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭56-122958
  • 特開昭55-135731
  • 赤血球を球状体化する試薬混合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-417972   出願人:テクニコンインストルメンツコーポレーション
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-122958
  • 特開昭55-135731
  • 赤血球を球状体化する試薬混合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-417972   出願人:テクニコンインストルメンツコーポレーション
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