特許
J-GLOBAL ID:200903071276127179

発泡樹脂成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-154106
公開番号(公開出願番号):特開2001-334546
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 容易にバリを除去することができる発泡樹脂成形体が成形される発泡樹脂成形型を提供する。【解決手段】 発泡樹脂原料が注入される下型110と、下型110に対して開閉可能に形成された上型120とを備え、上型120が下型110を閉じた状態となることによりキャビティ130及びベント140が形成される発泡樹脂成形型100において、キャビティ130に連通し、流路幅が流路深さよりも大きく且つ流路幅が型外側に行くに従って狭くなるように形成された第1ベント部140aと、第1ベント部140a及び型外にそれぞれ連通し、流路深さが第1ベント部140aの流路深さよりも大きく形成された第2ベント部140bとによりベント140を構成する。
請求項(抜粋):
発泡樹脂原料が注入される凹状の下型キャビティ部と該下型キャビティ部に連続して外方に広がるように形成された下型パーティング部とを有する下型と、前記下型に対して開閉可能に形成され、下型対向側に、前記下型キャビティ部及び下型パーティング部にそれぞれ対応する上型キャビティ部及び上型パーティング部を有する上型とを備え、前記上型パーティング部が前記下型パーティング部に当接することにより、前記上型が前記下型を閉じた状態となって、型内に、前記下型キャビティ部と前記上型キャビティ部とから発泡樹脂成形体を成形するためのキャビティが形成されると共に、前記上型パーティング部及び前記下型パーティング部のいずれか一方に、前記キャビティと型外とを連通するベントが複数形成される発泡樹脂成形型であって、前記ベントは、前記キャビティに連通し、流入した発泡樹脂原料が硬化して薄膜状のバリを生成するよう流路幅が流路深さよりも大きく且つ該流路幅が型外側に行くに従って狭くなるように形成された第1ベント部と、前記第1ベント部及び型外にそれぞれ連通し、流路深さが前記第1ベント部の流路深さよりも大きく形成された第2ベント部と、を備えていることを特徴とする発泡樹脂成形型。
IPC (3件):
B29C 43/38 ,  B29K101:00 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 43/38 ,  B29K101:00 ,  B29K105:04
Fターム (8件):
4F202AA42 ,  4F202AB02 ,  4F202AG20 ,  4F202AH26 ,  4F202CA01 ,  4F202CB01 ,  4F202CK85 ,  4F202CP05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-226718
  • 発泡成形型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-156101   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
  • 特開平4-226718

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